トピックス

ミュージカル女優の花岡麻里名氏がゲストスピーカーとして来学!

2017年07月07日(金)

5月24日(水)のCDP322(1)「アート・パフォーマンス」(担当:上念省三講師)において、ミュージカル女優の花岡麻里名氏をゲストスピーカーとして招聘し、ご登壇いただきました。
同氏は、本学音楽学部舞踊専攻の卒業生で、卒業後は神戸大学大学院に進学。大学院時代に、第3代ウエディングクイーンや2014年ミス日本「海の日」に選ばれ、その他にもカンボジアKep州親善大使として多方面で活動されました。
現在はミュージカル女優として、劇団四季「アラジン」(2015)、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(2017)等、数々の人気作にご出演。現在は、ミュージカル「グレート・ギャツビー」(2017)にご出演されています。また、今年の7月からは、滋賀県のフィギュアスケート団体強化メンバーの特別講師にも就任され、幅広くご活躍されています。

ご講義では、本学に入学した理由、大学院時代の研究のこと、ウエディングクイーンやミス日本でのご経験、そして、ミュージカルについてお話しいただきました。
「全部の経験が繋がっていて、私の場合は色々やってきたことが自分の力になっている。絶対にこれでなきゃというものがあるのもいいけれど、夢を決め付ける必要はない」と、本学卒業生として、学生たちに熱いエールを送ってくださいました。

講義概要

  • 劇団四季を目指していたが、本学夏期講習で音楽学部舞踊専攻の島崎徹先生と出会い、大学進学を決意。
  • 大学院では、ピラティスを応用して、お年寄りの閉じこもりを防ぐ研究をしていた。
  • 研究の一環として訪れた施設での出来事について。体を動かす遊びをする際に、最初はあまり動いてくれない方もいたが、次第に自分から積極的に動いてくださるようになった。→心が動いたから体が動いた。
  • ウエディングクイーン時代、神戸の中だけで神戸を発信しているだけではもったいないと思い、YouTubeに動画をアップすることに。持ち前のダンス力と周囲の方々のご協力により、動画を完成させる。言われたことをやるだけではなく、こちらからも発信することが大切だと感じた。
  • ミス日本ファイナリスト研修の際に印象に残った授業のこと。外見よりも中身を大切にするといった授業が多かった。
  • 研修の際に言われて心に残った言葉。「"自信"とは。自信は、自分を信じると書く。誰かと比べて判断するものではなく、自分がどれだけやってきたかということ」。
  • ゲストの花岡氏
    ゲストの花岡氏
  • 講義風景
    講義風景