卒業生の声
私立甲南女子中学・高等学校 教諭
森 未貴さん
Miki Mori
神戸女学院大学文学部総合文化学科卒業
| 1967年 | 大阪府大阪市生まれ |
| 1985年 | 私立帝塚山学院高等学校卒業 神戸女学院大学文学部総合文化学科入学 |
| 1989年 | 神戸女学院大学文学部総合文化学科卒業 中学校教諭一級普通免許状(社会) 高等学校教諭二級普通免許状(社会)取得 神戸女学院大学大学院 文学研究科社会学専攻修士課程入学 |
| 1992年 | 神戸女学院大学大学院
文学研究科社会学専攻修士課程修了 中学校教諭専修免許状(社会) 高等学校教諭専修免許状(社会)取得 兵庫県内の私立女子中学・高等学校、短期大学に 非常勤講師として勤務 |
| 2004年 | 私立甲南女子中学・高等学校教諭着任 |
| 現在 | 専任教諭として、総合学習などにも積極的にかかわる |
- 1: 18歳の頃、何になりたかったですか。 20歳の頃、何をしていましたか。
- 管理教育に反発していた高校時代。現代社会の恩師が、神戸女学院大学の小関三平先生の著書を貸してくださいました。小関先生のゼミが目的で大学に入学したものの、自分が何をしているのか実感がありませんでした。ゼミ以外の授業にはほとんど出席せず、大学でできた友達の紹介で始めた新聞社でのアルバイトに明け暮れていました。
- 2: 今の仕事に決めたのは何歳ですか。
- 高校時代の思いを引きずり、教員ほど嫌な職業はないと思っていました。見返したい(笑)という一心で免状を取得したものの教師になる気はありませんでした。就職活動時に、自分が社会で通用するのかという不安で腰が引け、モラトリアムな理由で大学院に進学。卒業後も自分が定まらず、自分がいる場所に近いところと考えたら学校でした。大学院でも、専任教師になる時もそうでしたが、何かの転機には、必ず声を掛けてくださる「誰か」がいました。
- 3: スランプはありましたか。
- スランプだらけで、抜け出したことがありません。試行錯誤ばかり。でも、教師にとって「うまくいく」というのは、実はけっこう危険なことではないかと思っています。こんな見方ができるのも社会学を学んだから。学んだ学問の意味が後から少しずつ見えてきました。
- 4: いつ「大人」になりましたか。
- 人格的に大人になったかと言えば、まだまだですが…。
- 5: 大学生活で印象に残っていることは?
- 先生方もそうですが、神戸女学院大学に来たから、誰かに会えた。新聞社でアルバイトもできた。そんな「出会い」が全てだったのだと感じています。
- 6: 「教える」とはどういうことですか。
- 教師とは、翻訳するひと。つまり、世の中の政治や経済の仕組みといった難しいことを、分かりやすい言葉で伝えるのが仕事だと思っていました。最近は、生徒が自分の頭で考えられるようになることを手助けするひと。どうしたら目の前の人が自前で考えて、自分の言葉で自分の意見を言えるようになるか。そして、そのための材料をどうやって提供するかということをいつも考えています。






