神戸女学院大学大学院 音楽研究科音楽芸術表現専攻 修士課程



    大学院入学時に、学生は研究指導を希望する教員と研究テーマの目的、意義、研究方法、展望などについて十分に相談する。そして各自の研究指導教員、研究テーマを決定して修士作品または演奏および副論文にむけての研究を開始する。選択科目の履修にあたっては、研究指導教員と相談して履修科目を定める。学生は研究の過程において、研究指導教員以外の教員からも必要に応じて実技指導・実習などの研究指導を受けることができる。修士作品または修士演奏、およびそれらに関連する修士副論文については2年前期終了時または2年後期開始時に中間報告を義務づける。2年次の1月末には修士副論文を提出し、2月下旬〜3月上旬には公開の場で修士作品または修士演奏の評価を受ける。修士副論文は、論文指導教員以外の教員からも副査としての評価を受け、修士作品または修士演奏については研究指導教員以外の教員からも副査としての評価を受けるほか、学外の実績のある作曲家、演奏家、批評家、研究者を招き、より普遍的な評価とするための参考とする。