派遣留学
留学期間
2015.9-2016.6
英国

【Tinkerbel】イーストアングリア大学

2016.05.09 Time really does fly!!

こんにちは!Tinkerbellです♪4月は勉強で忙しかったため、2ヶ月ぶりの更新となってしまいました。気がつけばあっという間にもう5月。。気温は15~20度前後で、日本に比べるとまだ肌寒いですが、ようやく薄着で出歩けるようになりました。

さて、今回はこの2ヶ月間を少し振り返ってみたいと思います。
3月中旬から4月中旬のイースター休みには、主にイギリス国内を旅行しました。ロンドンをはじめ、ケンブリッジ、オックスフォード、シェークスピアの生家ストラトフォード・アポン・エイボン、そしてスコットランドのエジンバラ、に行ってきました!megabusもしくはNational Expressといった格安のバスが国内を走っていて、2つとも大学から出ているため、とても便利です。チケットは事前にオンラインで購入し、乗車するときに確認メールをバスドライバーに見せるだけで、簡単に乗ることができます。
今回のストラトフォード・アポン・エイボンへの二泊三日の旅は、ロンドン以外の場所で初めての一人旅でした。日本から観光雑誌を持ってきているので、読んでいたときに気になり調べてみると、ロンドンからNational Expressのバスが出ていたので、予約しました♪ケンブリッジ、コベントリーでバスの乗り継ぎがあり、どちらもその間1.2時間ほど空き時間があったので、序に散策することができました。
ストラトフォード・アポン・エイボン (Stratford-upon-Avon)とは名前の通り、エイボン川のほとりにあるストラトフォードで、ウィリアム・シェイクスピアの故郷として有名な、文化と歴史で溢れる素敵な街です。私はのんびり過ごしたかったのでホステルを2日間分予約しました。夕方に街の中心部に着き、そこからホステルまでバスが通っていたのですが、気持ちのよい天気だったので40分ほど歩いていきました。
イギリスの各都市には、ホステルというバックパッカー用の宿泊施設がたくさんあり、ホテルよりずっとお安い値段で泊まることができます。学生をはじめ、いろんな方が泊まっているため、部屋で仲良くなったりすることは多くあり、交流の場となってとても楽しいです。旅行する際はいつも、HostelworldというiPhoneのアプリで評価や中心部からのアクセスの良さなどを確認し、ホステルを決めています。実際これまで、リバプール、バース、ブリストル、ウェールズの首都カーディフ、カンタベリー、マンチェスター、エジンバラと、いろんな場所で泊まってきましたが、ホステルによって当たり外れはありました(笑)例えば、到着が遅れて受付の時間を越してしまい、あわてて電話をして入れてもらったり、お風呂場のシャワーが冷たい水しか出なかったり、いろんな匂いが混ざった30人部屋を選んでしまったり。。ですが、いろんな経験を経て、こんなこともあるさと寛容になった気がします(笑)ちなみに、今回のストラトフォードのホステルは、バーやレストランも付いていて、ホテルと言っていいほど最高に素晴らしい宿でした。

そんなこんなで4月中旬から授業が再開しました。春学期の授業は3週間しか残っておらず、通常の課題に並行して、最終課題に向けての準備を始めていました。
わたしのとっている授業は、4月末に、Advanced Englishのプレゼンテーションとリスニング・リーディング・ライティングのテスト、そしてJapanese Popular Cultureでは2500字のエッセイ、5月頭にStudies in Film History の3000字のリサーチエッセイの提出がありました。終わりに近づいてくると、図書館が人で埋まり、なかなか席が取れません。

私は、自宅で勉強する方が落ち着いて好きなので、読みたい本や資料を図書館であらかじめプリントアウトし、部屋で読んだりしていました。前学期のエッセイではあまり本を読んでおらず、自分の議論が不十分だったので、今学期はできるだけたくさん学術論文などを読んで、エッセイに役立てる努力をしました。提出の3週間前からエッセイプランを立て、2週間前に本を読みながらメモを取り、1週間前にエッセイを書き始める、といった感じで進めていき、無事5/3に私のUEAでのコースワークが全て終了しました!達成感とともに、あぁ終わってしまったんだな。。とすごく寂しい気持ちです。

UEAでは、5月中旬~6月中旬はテスト期間なので、エッセイ提出直後から皆テスト勉強に取り掛かっています。ですが、私のコースはなんと、3つともテストがありませんでした!これから残りの1ヶ月間、イギリス生活をのんびり満喫したいと思います。それではまた!

2016.03.15 Easter Holidays

こんにちは!Tinkerbellです。
イギリスにもようやく春がやってきました!ですが、相変わらず10度を超える日はほとんどなく、日本の気候に比べるとまだまだ寒いです。
そしてこちらは一ヶ月間のイースター休みに入りました。嬉しさと同時に授業はあと三週間分しか残っておらず、ここにいられる日数もついに100日を切り、いよいよカウントダウンが始まってしまい、なんだか複雑な気持ちです。

今日は、中間課題だった、Formativeのテストとエッセイ、プレゼンのことについて少し書きたいと思います。
まずは、Advanced English II。5週目には、スピーキングのテストの代わりにプレゼンテーションを行い、そのあとにリスニングのテストがあり、そして6週目には、リーディングとライティングのテストを受けました。これはFormativeなので成績には反映されませんが、最終のSummativeにむけての良い練習になります。今回はリーディングでかなり良いスコアが取れました。
Formativeのプレゼンは、前学期と同じく少人数のグループ内で話すだけだったので、緊張することもないのですが、Summativeにはクラスで発表するグループプレゼンテーションが待っているので、しっかり発音やアイコンタクトの練習をしておきたいと思います。

続いて、Japanese Popular Cultureのクラス。
これは9週目、つい最近に、グループプレゼンテーションの課題がありました。これはSummativeだったので、成績に反映されます。プレゼンルームにはビデオとレコードが設置されていました。私のグループは3人で、テーマは'Manga and Anime'。いろいろな面からみた日本の漫画とアニメを一人ずつ発表し、Q&Aを含めて、3人で15分のプレゼンテーションでした。
私以外は皆ブリティッシュの学生、または英語が母国語の留学生なので、その中で同じように話すのは大変ですが、プレゼンのときに皆緊張している姿を見て、少し安心しました。
プレゼンテーションに関しては、日本でもこれまでたくさんしてきましたが、今まではただ淡々と話すことしかできていなかったのに対して、ここにきて、どのようにしたら観客に楽しんでもらえるのかを考えてプレゼンをするようになってから、自分も楽しんで発表出来るようになり、そういった余裕を持てるようになったという面で、自分自身成長した気がします。

最後に、Studies in Film Historyの中間課題では、最終のリサーチエッセイに向けての提案書を300wordで書きました。
今までの授業とセミナーでは毎週一つずつ映画産業の側面を学んできましたが(たとえば、Production, Distribution, Exhibition(映画製作、配送、展示)、Audience Studies(映画の観客)Critical Reception(映画批評)、Censorship(検閲)、Marketing(マーケティング)など)最終の3000字エッセイでは、自分で好きな映画を選び、その学んできた幾つかのmethodsを使って研究します。
私はマーケティングや映画批評に注目してリサーチを進めたいと思っています。提出まで2ヶ月弱あるので、このイースター休みの間に、いろいろ文献を読み、計画を立ててエッセイを書こうと思います。


最近風邪が流行っていて、フラットメイトや友達、先生も皆体調をくずしています。私自身も一週間ほど体調不良でした。
というのも、2月末にロンドンへ一人旅に行き、そのあと深夜バスでマンチェスターへいき、イギリス北部の寒さに圧倒され、見事に体調を崩してしまいました。。ロンドンには二日間滞在し、二日とも朝から晩まで一日中歩き回っていました。テムズ川沿いの世界遺産を含め、有名どころの場所を全て、地下鉄を使わず徒歩で制覇しました!無理は良くないですね(笑)ですがおかげで、絵葉書に載っているような綺麗な風景写真がたくさん撮れました!(それが目的の一人旅でした(笑))
この休み中にもまた一人旅をするので、次の記事では春のイギリスの様子をお届けできたらなと思います!それではまた。

2016.02.08 Fulfilling Days

こんにちは!Tinkerbellです。
ついに2月になり、極寒の冬の到来か?!と思いきや、日中は意外と暖かく、むしろ11月や12月に雪が降っていたころに比べ、過ごしやすい気候となっています。慣れてきて感覚がマヒしているのかもしれませんが(笑)このまま、なんとか冬を耐え凌げるような気がしています!
時がたつのは速いもので、春学期が始まってからすでに4週目が終わりました。気が付くと、イギリスにきてから5か月。折り返し地点を過ぎてしまいました。ありがたいことに日々忙しく過ごせているおかげで、あまり深く考える暇はないのですが、時々写真を見るたび、この生活に終わりが来てほしくないな~としみじみしてしまいます。相変わらず日本の家族や友達、日本食は恋しいですが、ホームシックは来ないようです(笑)

今日は、今学期の授業内容と課題について書きたいと思います!
前学期に引き続き受講している、Advanced English IIのクラスでは、来週にFormative課題のプレゼンテーションがあり、10分~12分で1つのトピックについて発表するといったものです。終わりには質問タイムを設けるので、しっかりリサーチをしたうえで、自分の意見をまとめておきたいと思います。Formativeは成績にカウントされないのですが、Summativeに向けての良い練習となります。この週末に準備を始める予定です。
Japanese Popular Cultureのクラスは、日本人のネイティブの先生が、こちらの大学の日本語専攻の一年生向けに開いている授業で、私は日本人ネイティブとして参加しています。前学期はContemporary Japanese Societyという日本語専攻二年生向けの授業を取っていましたが、授業内容は、日本文化や日本社会を異国の観点から見るという点で、基本的に同じになっています。外国人がどのように日本を見ているかを知ることができ、新鮮な気持ちで楽しんでいます。また、日本に興味を持っている学生と交流できるので嬉しいです。
メディアの学部からは、Studies in Film History の授業を取っています。前学期のMedia Industriesに比べ留学生が少なく、セミナーのグループは皆ブリティッシュの学生です。最初は不安で固まっていましたが、話しかけてみると彼らはとても優しく、わからなかったところを聞くと親切に教えてくれます。この授業では、毎週火曜日に一時間のレクチャーと、そのあとの二時でScreeningというものがあり、レクチャールームのスクリーンで、映画を1つ見ます。そして、木曜日のセミナーは、その映画やリーディング課題の内容について、ディスカッションをするといったものです。毎週のリーディングの量はやはりとても多く、毎回テキストの中からチャプター1つ分(30ページほど)あるのですが、特に他の二つの授業の課題が多い場合は、なかなか読む時間がなく追いつかなかったり。。そのために、メディアの学部では、6週目に「リーディングウィーク」といって、全学生がお休みをもらえます。前学期はそれほど大変ではなかったこともあり、ちょうどその週に旅行をしたりして遊んでいたのですが(笑)今回はその週を勉強に費やし、今までカバーできなかった部分の埋め合わせをしたいと思います。予習や復習をしっかりすると、セミナーが楽しく受けられたり、エッセイを書くにあたって後々役に立ったりするので、リーディング課題はできる限りしっかり取り組んでいきたいです。

やらなければいけないことや、やりたいことがたくさんあり、1日24時間では全然足りないと感じます。特に、授業が5時間ある水曜日の夜は、部屋に帰ってきてすぐ、翌日のセミナーにむけての予習に追われ、眠たい衝動に駆られながら、終わらせないと!という使命感と戦っています。勉強も遊びも、と欲張っている結果ですが(笑)時間をどれだけうまく使えるか、が毎日を充実させるための最重要なポイントだと思います。
3月半ばから4月半ばは、イースターブレイクといって、1か月のお休みがあります。前半にたくさん旅行をし、後半で大学に帰ってきて、エッセイのプランを立てる予定です。事前にバスや電車のチケットを取るととてもお安くなるので、そろそろ決めたいと思います!春のイギリスの気候がどのようなものかまだわかりませんが、ただ天気がよいことを願っています(笑)それでは、また。

2016.01.15 Spring semester has just started!

こんにちは!Tinkerbellです。遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!
こちらでは一か月の長い冬休みも終わり、春学期が始まりました。気が付くと、イギリスにきてから四か月が経とうとしています。Time flies...本当に、楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
12月の初めに秋学期が終わったのですが、ChristmasやNew Yearを含め、これまでに楽しかったことは山のようにあり、お話し出すときりがないと思うので(笑)今回は勉強のことを中心に書きたいと思います!

前学期にとっていた授業、Advanced English, Contemporary Japanese Society, Media Industries の三つの授業のエッセイのフィードバックが返ってきました。私のスコアはだいたい60-70で、合格ラインは40です。ネイティブスピーカーでさえ、65-75、80点以上のスコアをとる学生はほとんどいません。日本の大学の成績システムとずいぶん違っており、これはなかなかのカルチャーショックでした。
メディアの授業の最終エッセイのトピックは、Case Study Projectといって、Media Industriesの中で自分の好きな分野について深く掘り下げて調べる2500字のエッセイでした。私は、自分が最も興味のあるMarvel Entertainmentについてリサーチをし、Cross-Media Convergence, Synergy, and Transmedia(クロスメディア、共働、トランスメディア)をテーマにエッセイを書きました。アメリカの映画産業が成功しているカギはこれらにあると仮定し、Marvel Entertainmentを具体例に挙げ、親会社であるWalt Disney Companyの戦略法を説明したり、transmedia storytelling(日本でいうメディアミックス)の話も交えたりして、最終的に、これらのマーケティング戦略が会社の利益に貢献している、と結論付けました。(日本語でも説明が難しいです。)
こちらに来た当初は、2500字のエッセイと聞くととてもハードな課題のように思えましたが、実は、自分の書きたいことを2500字の中でどう上手く論理的に展開させるかを考えるのがとても大変なのです。今回は特に、リサーチプロジェクトだったので、情報集めに多く時間をかけ、実際文字に起こし始めたのは、提出の一週間前ほどでした。フィードバックでは、Some sentences are kind of awkward.(文章がぎこちない)やgrammar、expression、punctuationにまだまだミスがあるなど、いろいろな指摘を受けました。ネイティブの学生たちのクラスなので、ノンネイティブにはまだまだハンディキャップがあり、彼らと同じレベルに追いつくにはもっとたくさん時間をかけないといけません。母国語で話せる内容を、英語でもミスなく伝えられるレベルに到達できるよう、頑張りたいと思います。

春学期の時間割は、言語の学部からAdvanced English II、Japanese Popular Culture、そしてテレビ映画の学部からStudies in Film Historyを選択しました。Film Historyのクラスでは毎週レクチャーで一つ映画を見て、セミナーでは、一冊の本についてディスカッションをしていくそうです。課題本はオンラインで購入し、明後日ごろ大学の郵便ルームに届くと思うので、楽しみにしています。

日常会話を英語でするようになり、環境ががらりと変わりました。フラットメイトたちのブリティッシュアクセントは、来た当初は宇宙語のように聞こえましたが、今では話し方をマネしたり出来るほど、慣れてきました。ですが、聞く分にはよくても話すのはまだまだです(笑)また、普段日本語を使わないことで、日本語の単語がすっと出てこなくなったり、たまに日本語を話すときに、すごい!キレイ!という表現しか出てこなくなってしまいました(笑)このブログでも、一文を書くのすら随分時間がかかるなあと感じています(汗)

今学期の私のスケジュールでは、月曜日と金曜日が全休なので、嬉しいことに、前学期に引き続き四連休です☺今日から、UKの中のEnglandではないWales の首都Cardiffに旅行にいってきます。学生用のRail Cardを買ったので割引きが効き、電車を使えばとてもリーズナブルな価格で国内旅行ができます。冬休みの間にも、いろいろな街へ旅行しました。中でも、Bathという、ローマ古代の歴史的な温泉街が私のお気に入りで、温泉スパに行き4か月ぶりにお湯につかりました。
これからもフリータイムを最大限に生かして、残りの留学生活を楽しめたらよいなと思っています!それでは、また。

2015.12.02 Winter finally came to UK!

こんにちは!Tinkerbellです。イギリスにはいよいよ冬がやってきました。まだ11月だとは思えないほど寒いです。ノーリッチでも最近夜に少し雪が降ったほど。日本の2月くらいの寒さでしょうか...外に出るときは凍えながら歩いています。

ここ一ヶ月を振り返ると、たくさんのことがあり、あっという間に時が過ぎた気がします。10月末には大きなイベント、ハロウィンが待っていました。当日前から寮のキッチンにカボチャやスケルトンの飾り付けをするなど、皆張り切っており、ハロウィンをそれほど重大イベントだと思っていなかった私は、とてもびっくりしました(笑)当日の夜はシティのいろいろな場所でパーティが開かれ、友達やフラットメイトたちと一斉に街へ出かけました。外国のハロウィンは想像以上に豪華で、とても貴重な経験ができました!また、11月初めには、Norwichから少し離れたGreat Yarmouthという海辺へ遊びに行ったり、シティへ花火を見に行ったりと、いろいろな楽しみがありました。

さて、今日は主に勉強について書きたいと思います!
UEAでは、授業の課題として、Formative AssessmentとSummative Assessmentというものがあり、前者は採点されずフィードバックを受けるだけ、後者は成績をつけるための採点対象となります。
Formativeは、私の選択しているMedia IndustryとJapanese Societyの授業両方で課題があり、500字程度の短いエッセイでした。500字というと、Wordでおよそ一枚。書き始めるととても短いです。自分の意見(thesis statement)をサポートするために、参考資料として読んだ本の内容も入れたいとなると、なかなか500字ではまとまりません。私がドラフトを書いたとき既に1500字ほどになったため、どこを削ってよいのか迷い、結局自分の意見ばかり残し、サポートの部分を大幅に削ってしまいました。そしてフィードバックで、サポートの部分をもっと足せば良くなるとのアドバイスを受けました。
エッセイを書くには、まず自分の主張を述べ、その主張のサポートが強くないといけません。この課題を通して学んだことを踏まえ、次の課題に取り組みました。
11月初め頃に提出だった、Media Industryの次の課題、Summative Essay 2500字。この量は今までに書いたことがなかったので、2週間ほど前から準備を始めました。Formativeで失敗した、サポートの部分をもっと固めようと、一週間かけて参考文献の資料を片端から読み、(このメディアの学部のリーディング量は通常授業の時でも多いです)重要だと思う部分をノートに書き出し、次の一週間でライティングに取り掛かりました。2500字でも書きたいことがたくさん見つかるとなかなかまとまりませんでしたが、提出日の前3日間で何度もreviseをし、無事提出し終わりました。

このSummative Essayは中間時期の大きな課題だったので、終わってから2週間ほどは、比較的のんびりできました。週末にロンドンへ遊びに行ったり、シティへクリスマスの飾り付けを見に行ったり、と毎日有意義な時間を過ごせました。中でも楽しかったのが、ロンドンにあるHyde Park Winter Wonderlandという冬限定の遊園地に行ったとき、家族連れが多く、クリスマスマーケットもあり、とてもにぎやかでした!ですが、ちょうどその日からイギリスでは凍えるほどの寒さになり、今では帽子にマフラーに手袋が必須なほど、外は寒いです。これからの時期に耐えられるかが心配。

今週は、最終課題のSummative Essay 2500字について、Tutorと個人面談で何について書きたいかを話しアドバイスを受け、ちょうど取り組み始めたところです。Media IndustryとJapanese Societyの授業どちらも2500字なので、これから忙しくなりますが、どちらのエッセイも私の興味のあるテーマについてリサーチして書くので、楽しみながら出来そうです。これからクリスマスブレイクまでの最終2週間は、全員が課題で忙しく、いつもにぎやかな寮のキッチンも静かになり、フラットメイトたちも部屋で勉強していることと思うので、私も頑張ります。

イギリスにいられるのも残り200日ほどだと思うと、逆ホームシックで泣いてしまいます。ですが私にできることは、全力で学んで全力で楽しむこと!一日一日を大切に過ごすのが私の目標です!来月も楽しいことをたくさん書けたらなと思います!それではまた。

2015.10.30 Happy Halloween!

こんにちは!Tinkerbellです。イギリスに来て1ヶ月が経ちました!早めの冬がやってきて、本格的に寒くなっています。今日は、大学の授業やイベントのこと、日々の生活のこと、そして私の一週間の過ごし方について書きたいと思います!

9/28からの週はFreshers' Week 2といい、新入生のために、毎晩シティでイベントが開催されていました。フラットメイトたちが一週間分のチケットを買ったと言っていたので、私も買い、毎日シティに出かけました!大学から街に出るのには、バスで片道£2(400円)、往復£3(600円)と、結構値段がかかります。ですが、街に出かけることはそれに値するほど楽しい!イベントでは、フラットメイトやクラスメイトと会って話す機会があり、新入生にとって大事な社交の場となっていました。

さて、Freshers Weekが終わると、いよいよ授業が本格的にスタート。私の取っているメディアの授業は10/1に始まりました。
私の時間割だと、月曜火曜が全休、水曜の午前にJapanese Societyの授業、木曜の午後にMediaのレクチャー、そして金曜は午前がAdvanced Englishの授業、昼からはMediaのセミナー、といったスケジュールです。女学院の2年前期の私のタイトスケジュールに比べると、かなり時間に余裕があります。というのも、私は前学期に先取り必修で30単位とっていて、毎日朝から晩まで学校にいたので

UEAにきてやっとゆっくり自分の時間を持つことができた、といった感じです(笑)
UEAでの最初の大きな課題は、Japanese Societyのプレゼン、Mediaのエッセイ、そしてAdvanced Englishのプレゼンでした。中でも大変なのはメディアの授業。とにかくリーディングの課題が多く、追いつくのに必死です。ですが、土曜日から四連休の私にとっては自習時間がたくさん取れるので、勉強がはかどります。金曜のセミナーが終わってから土日にかけて、一週間の内容を復習し、月曜から水曜にかけて、リーディング課題を読んで翌週の授業内容を予習し、木曜のレクチャーに備える、といったスタイルです。とても大変ですが、私は毎週土日のどちらかに友達との旅行の予定を入れているので、毎週末の楽しみを糧に勉強を頑張っています。

10月一週目の土日は、Norwichのシティでショッピング、二週目はCambridgeに日帰り旅行、三週目はLondonで美術館巡り、そして最終週はLiverpoolへ旅行に出かけました!Cambridgeツアーは、UEAの留学生のためのイベントで、現地に着くとまずグループツアーがあり、建物の説明やCambridgeの街の歴史を聞いたりしました。そして、自由時間にはPunting(ボートに乗って街の景色を見るものです)に参加しました。CambridgeはNorwichの街と似ていて、教会や自然がたくさんあり、のどかな街でした。
UEAには他にもたくさんイベントがあるので、この冬にはOxford City & Traditional Christmas Marketsや、Harry Potter Studio Tourのチケットも購入しました!これからも楽しみがいっぱいです!

時が経つのはあっという間に感じます。1ヶ月が経ったので、生活リズムもようやく掴めてきました先月は苦戦していた自炊問題ですが、私の料理の腕前も以前と比べると進歩したと思います。あくまでも自分比ですが(笑)
 毎週金曜に授業が終わったあと、Aldiという、街で一番安いスーパーにタクシーで行き、一週間分の食料をいっぱい買い込んで、またタクシーで寮に帰っています。最初は友達に教えてもらって行ったのですが、値段の安さに感動しすぎて、スーパーの中をはしゃぎ回りました(笑)大学のショップや近所のスーパーの物価が高い分、ここの商品は驚くほど安いです。大学のカフェでは、大体サンドイッチが£3-£4(600円〜800円ほど)。Aldiに出会ってから、もう他の場所で買えなくなりました(笑)タクシーの値段も片道£5とかなり高いのですが、毎回友達達と共乗りしているため、バスの値段よりは安くなっていて、とても便利です!

まだ1ヶ月ですが、毎日新しい発見や出会いがあるおかげで、1日1日楽しく過ごせています。もう既に、ここに10ヶ月しかいられないのが惜しいほど。出来る限り、たくさんのことを経験したいと思います!来月はメディアの授業のエッセイ提出が待っているので、また勉強のことについて詳しく書きたいと思います!それではまた。

2015.10.01 My New Life at UEA

こんにちは!文学部英文学科2回生のTinkerbellです。イギリスのNorwichにあるUniversity of East Anglia (UEA) に一年間派遣留学させていただいています。今日は、イギリス到着から2週間ほどの出来事を書きたいと思います。

9月16日、夕方にイギリスのノリッチ空港に到着すると、UEAの大学スタッフさんがお迎えに来てくださっており、そのままバスに乗って大学へ移動。すると、ホールには留学生がたくさん!Registrationが完了すると、次はバスで寮へ移動。大学の広さに圧倒され、さらに当日は大雨が降っていてとても寒かったため、いろいろと不安になりましたが、すぐに、同じ寮でフラットの近い留学生のお友達ができました!
16日から20日はInternational Orientation and Discovery Weekといって、留学生向けのイベントがたくさんあったので、スケジュール表を見て、友達と話し合って行きたいものを決め、一緒に参加しました。19日土曜日のイベント、'Treasure Hunt'では、留学生のためのNorwich散策ツアーに参加し、さらに、20日の日曜日には、留学生の友達と一緒に、UEAからバスに乗って街に出かけ、ランチやショッピングをしました。たったの5日間でしたが、本当にたくさんのことをdiscoverした、とっても楽しい毎日でした。

わたしの寮は、一人部屋が広く、さらにバスルームもついているので、とても快適です。日曜日に、フラットメイト(イギリスではルームメイトのことをこう呼びます)が一斉に引っ越してきました。わたしのフラットは合わせて10人。冷蔵庫や食器棚は大体、それぞれに場所が割り当てられているのですが、他のみんなの棚は食料でいっぱい!私は一人暮らし自体が初めてなので、何を買ってどう食べたらいいのか未知の世界。買い置きしてあるのはパンとジャムとチョコレートくらい(笑)これから少しずつ慣れていけたらなと思います。

21日には、いよいよ秋学期がスタート。この週はInduction Weekといって、主に説明会などが開かれていました。学部ごとにあつまり、どういったことを学んでいくのか、大まかな説明を受けました。
私の所属している学部はSchool of Politics, Philosophy, Language and Communication Studies (PPL)といい、政治学、哲学、言語学を学ぶ学生が集まった学部です。わたしは、主に言語の勉強を専攻するのと同時に、メディア(映画、テレビ、ラジオ)についても興味があったため、別の学部であるSchool of Art, Media, and American Studies (AMA) のメディアの授業も一つ選択しました。
さて、わたしの最初の授業は23日の水曜日に始まりました。Contemporary Japanese Societyという、日本のことを別の世界、観点から観るといった授業。日本で習ってきた内容を大いに活かせるチャンスだと思います!また、日本に行ったことがある、もしくは住んでいた、などで日本に興味を持った学生の集まりなので、何だかとても嬉しいです。クラスは少人数なのでこれから仲良くしていけそうです。

また、Society Fairというサークルの勧誘イベントがあったので、私は2つのサークルに入りました。Erasmus Societyという交換留学生の集まりと、もう一つは、Language Societyといういろんな言語を話す生徒の集まりです。定期的にイベントがあるようなので、友達の輪が広がると嬉しいです。

わたしの時間割だと、月曜日、火曜日共に全休なので、毎週土曜日から四連休になっているのですが、おそらく空きコマは、予習や復習、プレゼンの準備などの勉強で忙しくなると思います。それでも、第一週はまだ課題がなかったので、土曜日は、ノリッチ出身の友達に街を案内してもらったり、日曜日には、留学生の友達とロンドンへ観光に訪れたりしました。まだ新しい生活が始まってたったの2週間ですが、毎日が本当に楽しいです!
そろそろ授業も本格的に始まるので、勉強もしっかり頑張りたいと思います。

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