派遣留学
留学期間
2015.8-2015.12
フィリピン

【もんろ】アサンプション大学

2015.12.14 大都会マカティ

皆さん再びこんにちは!もんろです。遂にアサンプション大学での全ての授業が終わり、今は帰国の準備をしているところです。大量に購入したドライマンゴーをスーツケースに詰め込んでいます。
今回は私が体験したフィリピンの情勢や人々の様子についてお伝えしようと思います。

アサンプション大学を取り囲む環境は、おそらく皆さんの想像をはるかに超える大都会で、とっても安全な街です。大学は閑静な住宅街の中に位置します。住宅街全体は塀で囲まれており、何箇所かに設けられているゲートから出入りします。出入りの際には身分証明書を提示しなければいけません。
ゲートを抜けるとすぐに、巨大モールが7、8棟建ち並んでいます。そんなに要らんやろ、と思いますよね。それでも常に人であふれ返っているのは、とにかく地元の人々と観光客が多いのに加え、周辺一帯にビジネス街があるからだと思われます。どのモールでも入り口では荷物検査、中に入っても警備員が巡回していて、日本より警備がしっかりしています。スリなど軽犯罪の類いにも全く遭いませんでした。以前、同じ寮の高校生に、私の実家の周りの写真を見せると、いいなぁ、こんな田舎に住んでみたいと言われました。

写真は、学校近くからバスで20分程の所にある、新しく開拓中の街です。外資系企業のオフィスビル、パステルカラーのマンションにショップやカフェが並んでいます。分かりやすく言うと、梅田駅周辺の建物を広範囲にばらけさせ、ビルの背を高くし、隙間に緑豊かな公園を散りばめ、空気を洗浄した様な街です。分かりにくいですね。とにかく綺麗です。このままここに永住したいと思ったこともあります。本当です。

私が出会ったフィリピンの人々は親日派が多いと思います。友人や先生はみんな日本の文化に親しみを持ってくれていますし、日本料理も大人気です。少し値段は高いですが、日本のお菓子も手に入ります。そしてとにかく肌の色を褒められます。フィリピンでは色が白いだけでモテるそうです(女子大なので私には関係ありませんでしたが)。
歴史的背景を考えると、差別されることもあるだろうと覚悟していましたが、逆にチヤホヤされすぎて日本に帰るのが惜しいほどです。
フィリピンでは、日本より人と人との距離が近いなと思いました。まず、挨拶のハグをする時、自分の頬を相手の頬にくっつけます。また、友人同士はもちろん、先生同士や店員さん同士など、職場でも男女問わずとても仲が良く、見ていて微笑ましいです。私の学部の先生方は、連休中に全員でビーチに遊びに行ってらっしゃいました。
学生と先生の距離も近いです。週一で先生とご飯を食べに行く学生もいます。しかし、上下関係の意識は日本とあまり変わらないようで、母国語であるタガログ語には敬語があります。その精神を基盤にして英語を喋っているので、目上の人に対して、"英語で"言葉使いに気を付けるという感覚が新鮮でした。
フィリピン人の気質は、日本人よりややpositiveだなと思います。学校行事での歓声はものすごいですし、映画館でも大声で笑ったりOhhh...とリアクションしたり、欧米人のような面がある一方で、とてもシャイな性格の人もいたりして、日本人と近いところもあると感じました。

マカティという都市では今、どんどんビルが建ち、世界中から人や企業が集まって来て、まさに経済が発展していく瞬間を目の当たりにしているという感じです。
学生は皆、勉強に対して大変な熱意を持っています。滅多なことでは授業を休みませんし、授業中のディスカッションは毎回白熱します。厳しいことで有名な先生ほど絶大な人気を集めていたりします。多くの友人が、起業家や国際弁護士、海外の大学に入り直すなど、大きな夢を抱えて、本気で実現させようと努力しています。大学に入りさえすればいいやなどという甘い考えは、この国では通用しません。生活習慣よりも、勉強に対する考え方が良い意味で一番のカルチャーショックでした。
来てしばらくは、周りがあまりに便利で綺麗だったので、どうしよう、フィリピンっぽいことしてへん...と焦ったこともありましたが、今思うと、フィリピンっぽいという言葉自体がそれこそ偏見だったと思います。もちろん、現代日本では見られない様な貧しい地域が沢山あることもフィリピンの現実ですが、私が見てきた発展した都市もまた、フィリピンであることに間違いはありません。
この地で異文化に触れて、多くの事を学び、刺激をもらえたこと、本当に良かったと思っています。数年後、今よりもっと発展しているであろうフィリピンを見に帰って来たいと思います。

2015.12.03 授業を振り返って

学校の中にあるレコーディングスタジオ

皆さんこんにちは!もんろです。派遣留学でフィリピンのアサンプション大学に来ています。
授業も終盤に差し掛かり、留学生活は残すところあと2週間です。これまでの生活を振り返るべく、授業内容について紹介したいと思います。

私はコミュニケーション学部、メディアプロダクション学科に所属し、4科目を受講しています。メディアの授業は、とにかく実践的です!特に楽しかった授業は、始めの1時間半(ひとコマは3時間!)でカメラの使い方を習い、残りの1時間半は教室の外に飛び出して実際写真を撮るというもの。撮った写真をSNSで提出し、先生からコメントをいただくという方法も新鮮でした。他にも、課題でCMやキャンペーンビデオ、ショートフィルムを制作したり、映画監督の方が講義に来てくださったり、貴重な経験をすることができました。

写真は、学校の中にあるレコーディングスタジオです。ここで2回スピーチを録音しました。部屋の中には、プロが使うようなマイクとヘッドフォンがあります。専門の先生がついて下さって、キューを出したり、編集したりして下さいます。もう気分は歌手です。他にもシューティングスタジオが2つあり、撮影用のカメラや照明機器を使うことができます。

こうして振り返ると感慨深いものがあります。約5ヶ月という期間のなかで想像もしていなかったほど濃い経験ができました。英語はもちろんのこと、それ以外にも様々な新しいことを学んで視野が広くなった気がします。留学というものは、始めはどれ程辛くても、後悔はしないものだということを実感できた5ヶ月でした。

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