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中村 昌弘 准教授
准教授
中村 昌弘
NAKAMURA Masahiro

早稲田大学大学院 法学研究科 公法学専攻 博士前期課程修了 修士(法学)

訪れるのを待つ?いいえ、未来は自分でつくるもの。変わるのを待つ?いいえ、世界は自分で変えるもの。神戸女学院大学で過ごす1460日。それは、あなたが未来のつくり方を学ぶ旅。卒業する頃には、あなたはもう立派な未来デザイナー。なりたい自分になり、つくりたい未来をつくる。そんな力を手にしているはず。そしてあなたたちが力を合わせれば、幸せに満ちた社会をつくり、理解と協力に結ばれた世界をつくってゆける。僕はそう信じています。ようこそ、神戸女学院大学へ。

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専門・研究テーマ

●専門
  • 通訳研究(通訳論・通訳教育)
  • 神経生物学(神経回路学)
  • ESP(特定目的のための英語)教育
  • 国際法(国際環境法)
●研究テーマ
  • 情報デザインとしての通訳
  • 情報プレゼンテーションのためのスタイルとテクニック
  • 脳科学から見た通訳
  • 手続き記憶から見た学習と通訳教育
  • 恊働による学習と通訳教育
  • 情報端末を利用した学習
  • 医学英語教育・応用生命科学のための英語教育
  • 三叉神経回路(運動・感覚)
  • 国際環境に関する法的枠組み

研究室紹介

解釈を経て適用される法、解釈を経て理解されるメッセージ・情報、そういった解釈を可能にしている神経回路の解釈、という変遷を辿ってきた僕の興味。振り返ってみれば、これまでの勉強・実践・研究を貫くのは「解釈」というキーワードのようです。

また、衝突する国益を国境という境界を越えて束ねる装置としての枠組み条約や国際機関、異なる言語や文化の壁という境界を越えて理解を生み出す通訳、異なる知識基盤や情報リテラシーという境界を越えて恊働しつつ育む学び、シナプス間隙という境界を越えて伝わる信号というように、僕の興味の対象には「越境」というもう一つのキーワードが常についてまわっているようです。そしてそれは、日本とアメリカを分つ社会・言語・文化的な境界を越えて受けた教育、人種・国籍・信条・年齢・性別・居住地などの境界を越えた人々で構成された業務環境、文系・理系という境界を越えた複合的視点獲得の目論みなど、実際に歩んで来た道で得た経験にも当てはまるキーワードのようです。

大学・大学院という教育機関で展開される通訳教育に携わるようになったいま、最も注視している対象は通訳者が持つコンピテンシーの通訳以外への応用とそれを目指した教育です。

言語表現を通して受け取った情報を、理解力・分析力・表現力などを駆使して聞き手にわかりやすく加工して別の言語で伝えるのが通訳です(単語を別の言語に単純に訳すことは通訳ではありません)。

(1)したがって通訳教育を通してこのような能力を学生時代に高めることは、就職基礎能力としてのコミュニケーション能力を高めることにつながっている。

同時通訳という営為はチームワーク無くして成り立たないので、良い通訳者は必然的に良きチームプレーヤーです。

(2)そのようなチームワークを通訳訓練を通して学生時代に養うことは社会人基礎力としてのチームで働く力を養うことにつながっている。

上記2点は私の仮説に過ぎませんが、こういった視座から通訳を「音声言語で行う一種の情報デザイン」と捉え、受け手に理解され得る形式に情報を加工(=通じるように情報を訳)して効果的なコミュニケーションを社会のさまざまな場で行う能力を涵養するための方法論を模索しています。

その目的は、受け取った情報の意味内容を解釈した結果を脳から脳へと境界を越えて受け手にわかりやすく伝える(=伝えるべきことを効果的に伝える)能力を受講生に獲得してもらえる授業を提供し、ビジネス・プレゼンテーションや交渉、あるいは地域社会や家族ユニットにおけるリーダーシップの発揮などにその能力を応用することで社会のさまざまな場で活躍できるポテンシャルを持った人材を輩出することです。

担当科目

  • Interpreting: Theory and Technique
  • Science of the English Language & Commnication Ⅱ
  • Junior Seminar
  • Senior Seminar

大学院担当科目

  • 同時通訳演習
  • 逐次通訳演習

卒論

●2011年度 卒業論文題名
  • Considerations of Definitions and Strategies of Translation: A Case Study of Princess Mononoke
  • The Current Situation of Social Networking Service Use among Japanese College Students
  • Differences in Visual Memory ― Sentences and Illustrations ―
  • Street Dance for Evolved and Improved Image
  • The New Images of Women through Animations
  • Mangas Can Stand Aloof from the Sense of Values in Each Country ― But Is It Different in Japan and America?
  • The Existence of Interpreters ― How Do Interpreters Want to Be Understood by Japanese People? ―
  • Translation as Cross-cultural Communication ― Consideration of Contemporary Music Lyrics Translations from the Perspective of Functional Translation ―
  • Visually Translating Hyakunin-Isshu
  • Unfriendly Tourism Infrastructure in Japan for Visitors from Overseas
  • Study of English through Movies
  • Considerations of Origins in Japanese Onomatopoeia
  • iPad for Education with the Object of Declining Academic Standards
  • The Translation for Children in Literature Considered from the Definition of Children's Literature
  • Sexual Behaviors and Awareness of Today's Youth and Future Sex Education

主な著書

  • 『通訳翻訳訓練ーー基本的概念とモデル』(共訳、みすず書房、2012年)
  • 『現地なま録音 アメリカ英語を聞く』(共著、コスモピア株式会社、2010年)
  • 『ESP的バイリンガルを目指して 大学英語教育の再定義』(共著、大阪大学出版会、2009年)
  • Distribution of premotoneurons for jaw-closing and jaw-opening motor nucleus receiving contacts from axon terminals of primary somatosensory cortical neurons in rats. (共著、Brain Res. 2009 Jun 12;1275)
  • 『iPod 留学のススメ(英語上達の処方箋-理系英語教育者からのメッセージ-)』(単著、月刊化学2009年6月号)

リンク集

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