たかぎ かな
きじま かこ
まえだ さき
かなまる ふみな
のぶた あみ
たかぎ かな
───神戸女学院大学を選んだ理由を教えてください。
高校3年生の夏期講習に斉藤言子先生のレッスンを受講しました。今まで伸び悩んでいた高音が出るようになり、自分の声が驚くほど変わったのを実感できました。進路や家庭状況など、熱心に相談に乗って下さるうえ、レッスンを受けている時の「もっと歌いたい!!」という初めての感覚に深く感動し、先生の下で勉強したいと思いました。レッスンが終わる頃には、「神戸女学院受けます。よろしくお願い致します。」と言って、スキップで帰ったのを今でも覚えています。斉藤言子先生との出会いが、私の選んだ理由です。
───神戸女学院に入学して良かったと思う点は?
やはり、憧れの先生の下で声楽を勉強できたことです。斉藤先生は、厳しく、時には優しく、愛を持って私達を指導して下さりました。神戸女学院大学は少人数なので、どの授業も一人一人熱心に指導して頂けます。そして音楽学部だけでなく、他学部の授業も受けることができるので、視野が広がります。重要文化財に選ばれた、自然豊かなキャンパスで、伸び伸びと勉強できた4年間は私の大事な宝物です。
───あなたの夢、目標を教えてください。
私の夢は、オペラ歌手と教師です。今はまだまだ未熟ですが、斉藤先生のように表情豊かで、魅力的で、聴いて下さる人達の心を動かす歌を歌えるようになりたいです。それと同時に、私が今まで学んできたことを活かして、音楽の素晴らしさ、歌うことはこんなに楽しいものだということを、子供に感じてもらえる教師になりたいです。
きじま かこ
───神戸女学院大学を選んだ理由を教えてください。
アメリカに1年間バレエ留学をしました。実際に海外に出てみて、自分の良いところ・悪いところが分かりました。海外のダンサーに比べると手足の長さは劣るので、それをカバーできる技術と強い精神力が必要だと思いました。「ダンサーとはどうあるべきか」ということを真剣に学べる環境に身を置きたいと思いました。
───神戸女学院に入学して良かったと思う点は?
歴史ある素敵な校舎で、好きなことを学べるのは幸せです。また、少人数制なので、先生との距離も近く、丁寧に教えていただけるのはとても嬉しいことです。そして、これから先必要だと思う英語力も授業のおかげで上がってきたと思います。
───あなたの夢、目標を教えてください。
海外で活躍するダンサーになりたいと思っています。昔からの私の夢であり、家族の夢でもあるのでこれからも頑張りたいと思います。日本ではまだ踊りだけで生活していくというのは女性は特に厳しいんです。なので将来的にはダンサーがもっと日本で活躍できるような環境を作ることに私自身も貢献していけたらいいなと思っています。
まえだ さき
───神戸女学院に入学して良かったと思う点は?
学生と先生方との距離が近く、自分の専攻外の先生方からも様々なことを教えていただける点。
───高校生から大学生となって自分の中でどんな点が変わりましたか?
自分がどんな演奏をしたいのか、また聴いてくださる方々に伝えるためにはどう表現すればいいのかを追求するようになった。
───あなたが今1番力を入れている、面白いと感じている授業は?
オーケストラの授業です。
───大学院に進んだきっかけを教えてください。
マルチパーカッションの曲や、オーケストラをもっとたくさん勉強したいと思ったからです。
かなまる ふみな
───神戸女学院に入学して良かったと思う点は?
神戸女学院大学音楽学部にはモーツァルテウム音楽大学への認定留学という素晴らしい制度があることです。私は半年間、日本を離れ、モーツァルテウム音楽大学で本場の音楽に触れ、その場で音楽を学ぶことができました。この経験で自分の音楽表現の幅を広げ、新たな自分を発見することができました。
───後輩に向けて神戸女学院大学で体験して欲しいことは?
音楽学部という学部にとらわれず、他の学部の授業も履修してほしいです。一見音楽とは関係ないと思う授業でも、きっと自分の引き出しの一つになります!
───大学院に進んだきっかけを教えてください。
自分の師匠の元で音楽の技術に加え、音楽表現をもっと極めたいと思ったからです。
のぶた あみ
───神戸女学院に入学して良かったと思う点は?
少人数制の授業で、教授との距離感が近いことです。分からないことがあれば先生にすぐに聞くことができるし、友達とも切磋琢磨し合うことができます。
───あなたの夢、目標を教えてください。
教師として音楽を教える技を身につけ、いつか自分の合唱団を持つことができたらなと思っています。音楽が好きでない人たちにも、音楽の楽しさを伝えることができたらなと思っています。
───後輩に向けて神戸女学院大学で体験して欲しいことは?
様々なイベントに参加して欲しいです。例えばクリスマス礼拝。講堂で行うお祈りは、美しく、清らかで、とても心温かくなります。
───教職について教えてください。
体力と膨大な知識が必要だと強く感じました。教育実習では、学生でありながら、実習校の生徒にとっては立派な先生です。「実習生だから」ではなく、どのような目標を持って授業を行うのか、生徒たちに何を伝えたいのか、教師という立場をしっかり考えて取り組んでほしいです。