地域・社会貢献

第12回高等学校教員対象 環境・バイオサイエンス実験講座を開催しました

7月29日(土)に第12回高等学校教員対象 環境・バイオサイエンス実験講座を開催しました。
環境・バイオサイエンス学科では、例年夏休みに、高等学校・中学校の理科担当の先生方を対象とし、本学科の施設を使用して様々な実験や実習を体験していただく"高等学校教員対象環境・バイオサイエンス実験講座"を開催しています。第12回となる今回は、張野宏也教授(専門:環境科学)が講師となり、「酸化反応を用いた水中の有機物の測定」を行いました。

当日は、参加者の先生方にご持参いただいた、学校およびご自宅周辺に流れている川、池または湖の水をCOD法により、有機物濃度を測定しました。COD法の原理についての説明を興味深く聞いていただき、その後の実験も慎重にかつ関心を持って行っていただきました。さらに、予想外の川からの塩分の検出や琵琶湖北湖の水質が水道水レベルであったことについて、驚かれていました。

実験終了後は、ツアーマイスターの案内で学内を見学し、同日開催のオープンキャンパスで本学科の展示もご覧いただきました。

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