学生活動

国連の会議に参加した学生の報告会を行いました

FGM啓発のためのオリジナルTシャツを着用して報告

3月にニューヨークの国連本部で行われたCSW63(The Commission on the Status of Women:国連女性の地位委員会)に参加した英文学科の学生2名が、7月19日(金)の学科別集会にて報告会を行いました。
※参加した際のニュース記事は≪こちら

今回参加した学生は、人権に関する授業を受講したことがきっかけで女性の人権について学びたいと思うようになり、そのことがCSW63への出席に結びつきました。
学生たちが特に問題意識を持ったテーマが、FGM(female genital mutilation:女性性器切除/アフリカや中東、アジアの一部の国々で行われている女性の性器の一部を切除してしまう慣習)についてです。報告会ではこの問題について、学生たち自身の視点から説明を行い、併せてこの問題の克服に少しでも貢献したいとの思いからInstagramでメッセージを発信する活動を行っている旨の報告がありました。
また、人権問題という意味で現在国内で深刻化している児童虐待の問題にも取り組みたいという思いを持っており、その取り組みの最初の一歩として制作した啓発動画の紹介を、Yolanda TSUDA教授(学生たちをCSW63に引率)とともに行いました。

報告会には英文学科の学生に加え教員も参加し、皆熱心に学生の報告に耳を傾けていました。

一覧ページへ