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「令和3年度日本環境毒性学会研究発表会」において、本学大学院生が若手研究奨励賞を受賞しました。

8月26日(木)、27日(金)にオンラインで開催されました「令和3年度日本環境毒性学会研究発表会」において、本学大学院 人間科学研究科の紙谷麻央さんが若手研究奨励賞を受賞しました。

受賞対象となった研究発表は、「ジクロフェナク曝露メダカにおける透明骨格三重染色及び網羅的遺伝子発現解析における下顎欠損誘発機序の解明」です。河川に流出している解熱鎮痛剤ジクロフェナクは、魚類の下顎を欠損させる毒性作用を有していますが、その誘発メカニズムは不明でした。この研究では、細胞染色手法の新規開発及び網羅的遺伝子発現解析により、そのメカニズムの一端を明らかにしました。

紙谷さんの受賞を心からお祝いするとともに、今後益々の研究の発展を期待したいと思います。

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