お知らせ

日本初演音源を公開!(音楽学部ウインドオーケストラ)

神戸女学院大学音楽学部ウインドオーケストラでは2020年度の集大成として、ハル・レオナード・ヨーロッパの新譜(日本初演)を含めたプログラムで、2021年2月14日にコンサートを企画していました。しかしながら、緊急事態宣言に伴い開催の延期を余儀なくされ、予定していたリハーサルを中断しました。
このような状況下だからこそ、我々は前に進んでいかなくてはなりません。この度、一年間の学生たちの研究の成果として、出版社から世界初演、日本初演の機会を与えて頂いた3作品の音源を公開しました(下記)。若い世代のエネルギーに満ちたサウンドを、ぜひお聴きください。

■オーロラ・ダンス/フィリップ・スパーク
Aurora Dances(Philip Sparke)
■エターナル・フレンドシップ/八木澤教司
Eternal Friendship(Satoshi Yagisawa)
■クアランティン/トーマス・ドス
Quarantine(Thomas Doss)

※本学公式YouTubeチャンネル≪こちら≫でお聴きください。

--------------------------------------------
<音楽学部ウインドオーケストラについて>
神戸女学院大学音楽学部ウインドオーケストラは、2018年度から音楽学部の授業科目として設立し、管・打楽器専攻生に加え、オーディションによって選抜された他学部学生、講師陣、演奏研究員によって構成されている。指揮者、作曲家、演奏家の多角的な指導のもとで作品を研究し、音楽創りをするリハーサルスタイルが主な特色である。年2回の主催演奏会だけではなく、中学・高校生を対象とした講習会を開催するなど、地域に根ざした活動も積極的に展開している。
2020年度より作曲家・八木澤教司が講師陣に加わることでハル・レオナード・ヨーロッパ(デ・ハスケ)と提携し、フィリップ・スパーク、トーマス・ドスなどヨーロッパを代表する作曲家の新作を日本初演、CDとして世界初録音する取り組みを開始。本学から吹奏楽曲の新しいレパートリーを世界に発信するべく、学生と講師陣は一丸となって活動している。

[指導]
松浦 修(指揮)
八木澤教司(作曲家)
ザビエル・ラック(フルート)
稲本 渡(クラリネット)

一覧ページへ