• 取組について
  • メッセージ
  • 活動報告
  • よくあるご質問
Home > 活動報告 > 2016年度アウトリーチ活動記録

2016年度アウトリーチ活動記録

2016年6月2日
西宮市立門戸幼稚園

 6月2日(木)10時15分から門戸幼稚園(西宮市門戸東町3‐25、園長・石飛弥生先生)にて園児を対象とする「あじさいコンサート」(45分)を行いました(ピアノ・金丸史奈、フルート・金木志織、声楽・塩見友袈)。

 「梅雨の季節を一緒に楽しむ」をテーマとして、ソロとアンサンブルとの違いや、楽器毎の音色の違いを知ってもらえるようにプログラムを考えました。 まずはヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲〈トルコ行進曲〉で、当日のよく晴れた天気のように元気な演奏をして、子どもたちを魅了しました。 次にフルート独奏で、同じくモーツァルト作曲〈きらきら星変奏曲〉を演奏しました。聴きなじみのある童謡「きらきら星」のメロディーが曲中に現れるので、子どもたちも一緒に口ずさんでくれました。 続いて木下牧子作曲〈風をみたひと〉を独唱しました。 ピアノ、フルート、声楽について、それぞれの特徴を分かりやすく説明したところ、子どもたちはどの曲も熱心に聴いてくれました。 次に三人のアンサンブルで、ハロルド・アーレン作曲〈虹の彼方に〉を英語で歌いました。園児の中には海外出身の混血(ダブル)の女の子もいて、英語での歌唱をうれしそうに聴いてくれました。

 アクティビティとして湯山昭作曲〈あめふりくまのこ〉を皆で体を動かしながら歌いました。音楽に合わせて大きく体を動かしてくれている子どもたちの姿を見て、私たちも負けじと大きく動きました。 続いて童謡〈かえるの合唱〉を門戸幼稚園の石飛弥生園長先生と齋藤早希先生も巻き込んで、みんなで輪唱しました。先生方が大きな身振りでリードして下さったお蔭で、子どもたちは音の追いかけっこを十分に味わえた様子でした。最後に、やなせたかし作曲〈手のひらを太陽に〉を皆で歌いました。子どもたちは笑顔で、大きな声で元気よく歌ってくれました。

 例年とは異なり、今回は「子どものための七夕コンサート」よりも早い時期でのアウトリーチ活動でした。教育実習で不在の同級生が多く、出演者が三人と少人数で不安でしたが、子どもたちから「ありがとう」と言ってもらえて、とてもうれしかったです。

(塩見友袈・記)

2016年10月20日
神戸市立医療センター中央市民病院

 10月20 日(木)15時から神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区港島南町2-1-11)1階講堂にて「秋色音楽会」(40分)を行いました。(フルート・金木志織、ピアノ・上田仁美、作曲・信田亜美、声楽・高木華奈、塩見友袈、特別出演ヴァイオリン・園諭美医師)。

 今回は、季節に合わせて「音楽で感じる秋」をテーマとしました。オープニングには、ガーシュウィン作曲《クレイジー・フォー・ユー》より〈アイ・ガット・リズム〉をピアノ連弾で演奏し、曲中でお客様にも手拍子で参加して頂きました。次に、小林秀雄の歌曲〈落葉松〉をソプラノで独唱し、紅葉の秋を感じてもらいました。続いて、モーツァルトのオペラ《フィガロの結婚》より〈手紙の二重唱〉を演奏し、イタリア語での2人の歌の掛け合いに耳を傾けて頂きました。オペラならではのお芝居を交えての演奏でした。

 次に、動いて「運動の秋」を感じて頂くために、ピアノ伴奏で皆さんと一緒に〈あんたがたどこさ〉をしました。「あんたがたどこさ」の「さ」で手を叩いたり歌ったりしました。次にジョン・ニュートン作詞〈アメイジング・グレイス〉をピアノ、フルートと声楽で演奏しました。 ここで病院医師の園諭美先生がヴァイオリンを手にドレス姿で登場。エルガー作曲〈愛の挨拶〉をピアノとフルートとヴァイオリンのアンサンブルで演奏しました。訪問先のお医者様と一緒に演奏するのは、私たちにとっても初めての試みです。普段、病院では見ることのできない園先生のドレス姿にお客様も目を細めていらっしゃいました。

 続いて、信田亜美編曲の秋メドレーを演奏。ヴィヴァルディの《四季》から〈秋〉にのせて、〈紅葉〉〈まっかな秋〉〈里の秋〉〈どんぐりころころ〉の四つの童謡をメドレーに仕立てたものです。最後に、やなせたかし作詞・いずみたく作曲〈手のひらを太陽に〉を皆様と一緒に歌いました。 アンコールに、美空ひばりの〈川の流れのように〉をこれも会場の皆様と一緒に歌いました。 演奏中、手拍子をしたり一緒に口ずさんで下さったりする方も多く、こちらまで元気を頂ける演奏会になりました。

(塩見友袈・記)

2016年11月5日
野木病院

 11月5日(土)13時45分から社団法人佳生会野木病院(明石市魚住町長坂寺1003-1)で「オータム・コンサート 〜愛のリズミック」(45分)を行いました(ソプラノ・塩見友袈、フルート・金木志織、ヴィオラ・増田佳子、ピアノ・池上夏帆、上田仁美、中まゆり、編曲とピアノ・信田亜美) 。

 テーマは「愛のリズミック」。リズミックとはミュージックとリズムという言葉を掛け合わせてひとつの言葉にした私たちの造語です。このコンサートを通して、さまざまな種類のリズムがあることをお伝えできればという思いを胸にプログラムを創り上げました。

まずは、エルガー作曲〈愛の挨拶〉(フルート、ヴィオラ、ピアノ)のアンサンブル演奏で開演しました。続いて、モーツァルト作曲〈きらきら星変奏曲〉をフルートとピアノで演奏して、フルートの楽器紹介を行いました。 ここで、服部正作曲〈ラジオ体操第一〉(ピアノ)をBGMに、皆さんと腕や肩を回して身体をほぐしていきました。会場の雰囲気が和んだところで、中村八大作曲〈上を向いて歩こう〉を皆様と一緒に歌いました。

 ドビュッシー作曲《小組曲》より〈バレエ〉(ピアノ連弾)は、軽やかなリズムやゆったりとしたリズムなどたくさんあり、最後は華やかに結ばれる曲なので、演奏時の顔の表情や手の動きにも工夫を凝らしました。 次に、あたたかくも切ない曲である小林秀雄作曲〈落葉松〉(ソプラノ、ピアノ)を演奏しました。会場の皆さんも聴きながらその情景を思い浮かべてくれている様子でした。 ドヴォルザーク作曲〈ユーモレスク〉(ヴィオラ、ピアノ)でヴィオラの楽器紹介を行なったあと、ガーシュウィンの《クレイジー・フォー・ユー》より〈アイ・ガット・リズム〉(ピアノ連弾)を演奏しました。今までの曲とは雰囲気が異なり、ジャズの要素が詰まった曲だったので、手拍子と共に盛り上がりました。

そのあと信田亜美編曲〈秋のメドレー〉と岡野貞一作曲〈ふるさと〉を皆さんと一緒に歌って、会場が一つになったように感じることのできる瞬間を味わいました。 皆さんのあたたかい雰囲気は私たちにとって、とても心地よかったです。本当にありがとうございました。

(池上夏帆・記)

2016年11月17日
兵庫中央病院

 11月17日(木)14時から国立病院機構兵庫中央病院(三田市大原13-4)のロビーにて「歌って感じる秋 オータム・コンサート」(45分)を行いました(声楽・荒木この実、塩見友架、高木華奈、ピアノ・森口真美、フルート・金木志織、編曲・信田亜美)。

 今回は出演者に声楽専攻が多かったので、秋にちなんだ童謡をたくさん盛り込んで皆さんと秋を感じようと、歌がメインのプログラム構成にしました。 まず、ヴィヴァルディ作曲《四季》より〈秋〉(ピアノ)を演奏した後、ジョン・ニュートン作詞〈アメイジング・グレイス〉(フルート、声楽、ピアノ)をアンサンブルで演奏しました。

  ここからは日本の童謡で秋を感じるべく、山田耕筰〈赤とんぼ〉、中田喜直〈ちいさい秋みつけた〉を会場の皆さんと一緒に歌いました。曲を知っている人が多く、お客様との距離が近くなったと実感しました。元気が出てきたところで、次は体を動かそうと、わらべうた〈あんたがたどこさ〉を歌いながらリズム遊びをしました。動きがむずかしくなっていくに従って、次第に必死感がお客様の中に伝わりつつ、会場に笑顔が増えていきました。次に、小林秀雄作曲〈落葉松〉(声楽、ピアノ)をしっとりと聴いて頂きました。

  ここで雰囲気を変えて、モーツァルト作曲のオペラ《フィガロの結婚》より〈手紙の二重唱〉です。クラシックも組み込んでみると、新鮮で楽しんでいる人もいれば、中にはあまりなじみがなさそうな人もいました。 この秋のコンサートのために編曲された〈秋のスペシャル・メドレー〉(信田亜美編曲)を出演者全員で演奏し、会場の皆さんも一緒に歌で参加してくれました。よく知られた秋の童謡ばかりでしたので、歌いながらさらに秋を感じることができたと思います。最後に、岡野貞一作曲〈ふるさと〉を会場の皆さんと歌いました。懐かしさのあまりか、涙を流している人も見受けられました。 アンコールとして美空ひばりのヒット曲〈川の流れのように〉を演奏しました。「懐かしい曲が多くてうれしかった」という声を何人もの方から頂いて、私たちもうれしく思いました。

(金木志織・記)

2016年12月6日
西宮市鳴尾北幼稚園

12月6日(火)11時から西宮市立鳴尾北幼稚園(西宮市花園町10-20、園長・河崎祥子先生)遊戯室にて園児を対象とする「クリスマス・コンサート」(40分)を行いました。(声楽・塩見友袈、糸田麻里絵、フルート・金木志織、ピアノ・松本祐佳、金丸史奈)。

 「季節にぴったりのクリスマスの曲を通して、音楽を聴いて、歌って、触れよう!」をテーマとして、ソロ曲やデュオ曲、アンサンブル曲を多く取り入れ、楽器の音色の違いを知ってもらえるようにプログラムを考えました。

 まず、モーツァルト作曲〈トルコ行進曲〉で元気よくコンサートを始めました。続いて、同じくモーツァルト作曲〈きらきら星変奏曲〉をフルートで演奏しました。聴きなじみのある曲で、園児たちは口ずさんで聴いてくれました。次に声楽の独唱でシューベルト作曲〈笑いと涙〉をドイツ語で歌いました。なじみのないドイツ語での歌唱でしたが、笑顔や泣き顔のジェスチャーをつけて演奏したので、園児たちも集中して聴いてくれました。続いて、ピエール・ルイギ作曲〈バラ色の人生〉を日本語で独唱しました。甘い歌声に園児たちもうっとりして聴いている様子でした。

 出演者のソロ曲が出揃ったところで、ソロとアンサンブルとの違いを説明し、ハロルド・アーレン作曲〈虹のかなたに〉をアンサンブルで演奏しました。曲の構造を先に説明することで園児たちは熱心に聴いてくれました。 アクティビティとして小林亜星作曲〈あわてんぼうのサンタクロース〉の歌詞に皆で振付を考えて、歌って動いて遊びました。園児たちが考えてくれた振りと事前に私たちが考えていた振りとを取り混ぜ、少しむずかしい振りにもチャレンジしました。皆とても元気よく、楽しそうに体を動かしてくれたので、うれしかったです。

後半からは季節に合ったクリスマスの曲として、フレッド・クーツ作曲〈サンタが街にやってくる〉を日本語と英語で二重唱しました。息がぴったり合った二重唱に園児たちは聴き入っていました。最後はジョニー・マークス作曲〈赤鼻のトナカイ〉、ピア・ポント作曲〈ジングル・ベル〉、いずみたく作曲〈手のひらを太陽に〉を皆で歌い、クリスマス・コンサートの楽しい締めくくりとしました。 幼稚園でのアウトリーチは今回で二度目ですが、幼稚園によって雰囲気や園児の様子はそれぞれ異なり、戸惑いもありました。でも、その戸惑いをも楽しんで、音楽を通して子どもたちと楽しく触れ合うことができました。

(金丸史奈・記)

2016年12月9日
雲雀丘学園小学校

 12月9日(金)、雲雀丘学園小学校(宝塚市雲雀丘4-2-1)音楽室で、4年生の4クラスを対象としたアウトリーチ実習(各四十五分)を行いました(ピアノ・池上夏帆、中まゆり、信田亜美、上田仁美、声楽・塩見友袈、高木華奈、ヴィオラ・増田佳子)。

「天才!?神の子!?聴いて学ぼう、モーツァルト!」をテーマに、モーツァルについての豆知識を作品の演奏に織り交ぜたプログラムを行いました。 最初に、各人の身長と性格を含めて出演者を紹介し、児童に親近感を持ってもらえるように工夫しました。

まず、オペラ《フィガロの結婚》より〈序曲〉をピアノ連弾で演奏し、モーツァルトとはどんな人なのかを話しました。モーツァルトの身長などのクイズを出して、フロアとのコミュニケーションを図りました。 同じく《フィガロの結婚》より〈手紙の二重唱〉を振りつきで演奏した後、モーツァルトも変奏曲に取り上げたフランス民謡〈きらきら星〉を使用して、児童と一緒に合奏をしました。子どもたちは一生懸命にリズムを考え、旋律を練習して参加してくれました。〈バターつきパン〉をピアノ独奏で、〈交響曲第40番〉第1楽章をピアノ連弾で演奏し、幼少期と晩年のモーツァルトの作品を通してピアノの奏法について説明しました。 次に〈アヴェ・ヴェルム・コルプス〉(声楽二重唱+ヴィオラ)を演奏しました。

 2、3時間目には、音楽教諭の岡村圭一郎先生もバリトンで参加して下さったので、3重唱+ヴィオラのスペシャル・バージョンになりました。児童はいつもの先生とは違う姿を見て、新鮮に感じたようです。 最後はクリスマス・シーズンにふさわしく、〈きよしこの夜〉〈ジングル・ベル〉〈赤鼻のトナカイ〉を全員で歌いました。

  プログラム構成の練り直しなど、当日に至るまで様々な苦労がありましたが、その苦労を皆で乗り越え、本番はスムーズに演奏することができました。4クラスそれぞれに特徴があり、私たちも楽しく演奏することができました。今回の授業はこれからの私たちの演奏活動に役立つものとなりました。

(信田亜美・記)

2017年3月6日
大阪市立総合医療センター

 3月6日(月)14時半から大阪市立総合医療センター(大阪市都島区都島本通2-13-22)のさくらホールで「スプリング・コンサート〜桜色の訪れ〜」(分)を行いました(声楽・荒木この美、作曲・信田亜美、ピアノ・金丸史奈、森口真美)。

   「桜色の訪れ」をテーマに、プログラムでは春にちなんだ曲を中心に、馴染み深い曲を多く取り上げました。 オープニングは、チャイコフスキー作曲〈花のワルツ〉(ピアノ連弾)です。続いて、ジャコモ・プッチーニ作曲〈私の大好きなお父さん〉(ソプラノ、ピアノ)、ショパン作曲〈子犬のワルツ〉(ピアノ独奏)を演奏し、歌とピアノの音色を楽しんで頂きました。次に、鈴木邦彦作曲〈語り合おう〉(合唱)を出演者全員で歌い、すてきな歌詞の歌をお届けしました。

  ここで参加型のアクティビティとして、久石譲作曲〈さんぽ〉で皆様と一緒に身体を動かしました。動きをむずかし目に設定しましたが、皆様が必死に、しかし楽しそうに動きを真似して下さって、場が盛り上がりました。 次は、小林秀雄作曲〈すてきな春に〉(ソプラノ、ピアノ)で、初恋の揺れ動く気持ちを感じてもらいました。この曲がドラマティックに終わった後、対照的なシューマン作曲〈トロイメライ〉(ピアノ独奏)の演奏で、会場が一気にしっとりと和やかになりました。

  続いて、荒木この美編曲の〈春メドレー〉は、冒頭で演奏した〈花のワルツ〉を下敷きにした前奏から始まり、〈春の小川〉〈春が来た〉〈朧月夜〉〈花〉の四つの童謡をメドレーに仕立てたものです。皆様と一緒に元気よく歌うことができて、うれしかったです。

  最後に、中村八大作曲〈上を向いて歩こう〉を皆様と一緒に歌いました。 アンコールとして、角野寿和・青葉紘季作曲〈三百六十五日の紙飛行機〉を歌いました。朝の連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌だったので、皆様が口ずさんで下さり、中には涙ぐむ人も見受けられました。 本当に人の温かみを感じて、充実したアウトリーチとなりました。

(森口真美・記)

2017年3月9日
国立療養機構刀根山病院

3月9日(木)午後2時から国立療養機構刀根山病院のB棟1階プレイルームにて「春らんまんコンサート」(60分) を行いました(フルート・金木志織、声楽 編曲・荒木この美、ピアノ・金丸史奈、森口真美、上田仁美、中まゆり)。  今回のテーマの「春らんまん」を念頭に、あたたかな雰囲気を感じて頂けるよう皆で選曲しました。

  まず、ショパン作曲〈子犬のワルツ〉(ピアノ独奏)で軽やかに始まり、メンデルスゾーン作曲〈春の歌〉(フルート、ピアノ)をフルートの楽器紹介を加えて演奏しました。

  ここで〈ラジオ体操第一〉をBGMに、顔をほぐす体操を皆様と行いました。顔を動かしながら私たちや周りの方と顔を見合わせることでお互いの距離感が少し近くなりました。その上で平尾昌晃作曲〈瀬戸の花嫁〉と槇原敬之作曲〈世界に一つだけの花〉を皆様と一緒に歌いました。

  次のゲール作曲〈蝶々〉は今回唯一の短調の曲で、違いを感じて頂けるよう演奏しました。続いてプッチーニ作曲のオペラ《ジャンニ・スキッキ》より〈私のお父さん〉(声楽、ピアノ)、チャイコフスキー作曲のバレエ音楽《くるみ割り人形》より〈花のワルツ〉(ピアノ連弾)と華やかな曲で楽しんで頂きました。

  このコンサートのために荒木この美が編曲した〈春のうたメドレー〉で季節にちなんだ童謡を一緒に歌って春を感じて頂き、続いてシューマン作曲《子供の情景》より〈トロイメライ〉(ピアノ独奏)のしっとりとした雰囲気で会場が包まれました。

   ここで〈マツケンサンバ〉のリズムに合わせた体操です。意外と素早い振り付けに、それまで真剣に聞いて下さっていた方々も思わず笑顔で、場が和やかになりました。続いて〈アメイジング・グレイス〉(声楽、フルート、ピアノ)をアンサンブルで演奏。私たちの学び舎のお話を交えて澤内崇作曲の記念歌〈ビューティ・ビカムズ・ア・カレッジ〉を出演者全員で演奏し、小林秀雄作曲〈すてきな春に〉(声楽、ピアノ)を聴いて頂きました。

   最後に中村八大作曲〈上を向いて歩こう〉と岡野貞一作曲〈ふるさと〉を皆様と一緒に歌ってコンサートを終えました。 60分と盛り沢山なプログラムでしたが、皆様が最後まで真剣に、楽しそうに、思い思いに聴いて下さってうれしかったです。ありがとうございました。

(中まゆり・記)

サイトマップ