音楽によるアウトリーチ 神戸女学院大学音楽学部
取組について メッセージ 活動紹介 お客様の声 今後の予定 よくあるご質問 お問合せ サイトマップ 関連リンク
Home > 活動紹介 > 過去の記録 > 小・中学校への派遣 2006年度

小・中学校への派遣 2006年度

神戸女学院中高部

10月10日(火)、本学講堂にて神戸女学院中高部(音楽教諭・喜多牧子先生)の中学1年生4クラス(2クラスずつにわけて)を対象にオルガン・アウトリーチを行いました(オルガン・川勝さちこ/声楽・周防彩子)。

パイプオルガンは神戸女学院には無くてはならない楽器で毎日の礼拝でも演奏されていますが、その構造や歴史について知る機会はなかなかありません。そこで、「オルガン入門」と題して演奏やお話の他に○×クイズなども取り入れ、オルガン音楽の魅力をたっぷり味わってもらえるよう工夫しました。

まずバッハの《トリオ・ソナタ ニ短調》より第1楽章を取り上げました。普通は3人で演奏するトリオを、オルガンでは右手、左手、両足を使って、1人でその3役をこなします。その演奏の様子をスクリーンで映し出して見てもらいました。次にオルガンの模型を使って、その構造やオルガンの3要素(パイプ・ふいご・鍵盤)を説明し、さらにパイプの種類や、オルガン専用の靴がある事などを話しました。

○×クイズでは、「パイプオルガンの原型は今から500年前にできた」「オルガンは鍵盤を押さえておけば、どんなに長時間でも鳴り続ける」などの質問に、中学生の皆さんは頭を悩ませながら答えてくれました。

生徒さんからは「足の動きが速くてびっくりしました」、「いつも礼拝で聴いているオルガンがこんなにも複雑な仕組みになっているとは知りませんでした」、「オルガンについての知識が増えたので明日からの礼拝が充実したものになると思います」などの感想をいただきました。

中学生に教えることで、私自身も改めてオルガンについての知識が整理され、さらに理解が深まりました。また、歌と説明で協力してくれた友人と一緒にひとつのプログラムを作り上げることで、喜びや達成感が倍増するように思いました。

雲雀丘学園小学校

12月18日(月)、雲雀丘学園小学校(兵庫県宝塚市雲雀丘4丁目2番1号、岩ア優校長)にてフルートのアンサンブルコンサートを行いました(フルート・山上綾華、上原梨絵、今井さつき/ピアノ・生駒直美)。

アンサンブルの良さをわかってもらう為に《フルート吹きの休日》《小さな世界》《星に願いを》を、フルートを1本ずつ増やしながら演奏したり、後ろを向いてもらい2本、3本に楽器が増えたら手を挙げてもらうクイズ形式にしたり、リコーダーと一緒に合奏するコーナーを設ける等、楽しく学べるプログラム作りを心がけました。

アンサンブル、フルートの説明、リコーダーとの共演など、45分の授業の間、「反応を返してくれるだろうか」「演奏を静かに聞いてくれるかどうか」など心配しましたが、フルートに対する質問も多数出て盛り上がり、ピッコロ、アルトフルート、バスフルートを見せた時は、子どもたちの目がキラキラして楽しそうに笑ってくれました。

ただ演奏するだけでなく、フルートのアウトリーチとして特化したプログラムを考えて実施したことによって、自分たちのオリジナルのプログラムを開拓することができました。今後は、演奏の時間の配分等で改善していきたいと思います。  雲雀丘学園小学校の皆様、これからの活動に役立つ良い機会となりました。ありがとうございました。