生きた英語学習の機会(誰もが参加できる場)

英文学科 3年 西村 真由

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神戸女学院大学の英文学科の専門科目は、ネイティブの先生はもちろんのこと日本人の英語の先生も、完全に英語で授業をしています。私たちも何か分からないことがあれば、英語で質問します。授業に出ている限り、必然的に英語を話さなくてはいけない、そして話したくなる、そんな授業がたくさん開講されています。また、人前で意見を述べることは日本語でさえも、苦手意識がある日本人は多いと思います。その中、神戸女学院では、英語で自分たちの意見を人に伝える機会がたくさんあります。入学当初は人前で英語を話すことが苦手だった私も、今では自信をもってできるようになりました。
昨年夏から7か月間、中期海外研修として留学したオーストラリアでも、ディベート形式の授業では神戸女学院で学んだことを活かすことができました。人に自分の意見を伝えるとき、英語ならではの賛成、または反対意見の述べ方、どのような語彙、語句を使って、自分の意見を論理立てて伝えるのか、そういったことを学んできたからです。
そして、帰国後改めて、私たち学生が、「もっと知りたい」と自然に思う授業をされる神戸女学院の先生方が素晴らしいと実感しました。何人もの先生方がおっしゃいます、「何か物事を調べる時、英語で調べなさい」。それを信じて、実行している限り、英語力が上がっていくのだろうと思います。英語で学ぶことによって、日本語で学ぶのとは違ったものが見えてきます、それを追求できる場こそ、この神戸女学院だと思います。
また、私が利用したオーストラリア留学はホームステイ制度があり、現地の人と一緒に生活できること、そしてインターンシップができるということも選んだ大きな理由でした。

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英文学科 4年 日下 貴実花

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神戸女学院大学にはすばらしい英語の授業がたくさんあります。
例えば、通訳・翻訳プログラムでは、プロの会議通訳者による授業で、本物の通訳が学べます。通訳現場や通訳のプロの世界での話が聞け、モチベーションが上がると同時に、言葉を解釈するための言葉の重要性を学び、英語の言葉ひとつひとつを大切に見ていくようになりました。
リスニングの授業では、アメリカ人の先生にしっかり指導してもらいました。
課題でリスニング・ジャーナルをつけていたので、毎日行き帰りの電車で英語を聴くようになって、今までよく聞こえなかった英語特有の音がだんだん聞き取れるようになり、発音向上の土台となりました。1年生のうちにしっかりと土台ができて本当にやってよかったと思います。授業以外でも、他の授業でエッセイの課題が出たときに、その先生に気軽にチェックしてもらったりアドバイスをもらいました。少人数なので先生と気軽に話せて、毎週会うたびに英語で話をしていたので、英語力がどんどん上がっていくのが実感できました。
パブリック・スピーキングという授業は、英語でプレゼンテーションを練習するクラスで、英語プレゼンの基本スタイルと種類を学べ、ジェスチャーや伝え方の工夫、伝わりやすい発音、カリスマ性など、グローバルに活躍できるプレゼンターに必要な基礎技術が身につきました。留学先のアメリカでも同じ授業を受けてみたのですが、先生に「君はすばらしいプレゼンターだよ!」と言っていただけました。
英語力を上達させるのは神戸女学院の授業だけでも充分でしたが、私は現地の学生と一緒に英語で授業を受けてみたいと思い、アメリカのワイオミング大学への派遣留学制度を利用することにしました。
女学院の英語教育で最も現地で役立ったことは、ライティングのスキルでした。現地のアメリカ人と一緒に、英語ライティングクラスを受講していて、クラスメートよりよく書けていることがわかり、驚きました。また、授業内容が女学院の授業と重複しているところもあり、本場アメリカの英語教育にとても近い教育がされているんだなと気づきました。

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音楽学科 声楽専攻 3年 藤井 ひかり

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神戸女学院大学では、TOEIC IPテストでの細かいクラス分けが行われ、自分のレベルに合った授業を受けることができます。また2年生からはTOEICの定められた点数以上あれば、どの学科からも副専攻の「通訳・翻訳プログラム」の受講が可能です。私は、通訳・翻訳プログラムを受講していますが、授業を受けていて神戸女学院大学の英語教育の質の高さを感じます。一緒に受講する皆の意識の高さ、TED talk などを使ったハイレベルで興味深い授業。授業が始まれば、もうそこは日本ではありません。私たちは英語で考え、英語で感じ、英語で発言します。その他にも、留学生と英語でディスカッションをしながら現在の日本について考える授業や、経済を通して世界を知る授業など、英語で学ぶ授業が神戸女学院大学には沢山あります。私は音楽学科ですが、英文学科でないからといって希望の英語の授業を受講できなかった事は一度としてありません。英語を使って発言する習慣も、派遣留学へのチャレンジを決意した事も、神戸女学院大学の英語教育のおかげだと感じます。
授業で培った英語力を学内で発揮できるチャンスも神戸女学院の中にはたくさんあります。私は英語で神戸女学院を紹介してみたいと思い、アメリカのワイオミング大学からの留学生にキャンパスツアーをするKCGuideに参加しました。自己紹介をしたり留学生からの質問に答えたりと、英語での会話を楽しむことができたのは、何より普段の授業で英語を使っていたからだこそと改めて思いました。神戸女学院大学で学んだ英語で、私は夢である英語リトミックの先生になりたいと思います。

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心理・行動科学科 3年 澤田 奈緒子

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神戸女学院大学では学部・学科問わず英語力を磨くことができます。2年生まで必修とされている英語の授業、特に外国人講師による少人数クラスの授業では、つたない英語でも先生がきちんと反応してくれるので、入学当初英語に興味がなかった私でも積極的に英語を話すことができました。また、隣で英文学科の学生が楽しそうに先生とコミュニケーションをとっている姿を見て、私ももっと話せるようになりたいと思うようにもなりました。
神戸女学院大学は頻繁に海外からの留学生を受け入れています。昼休みや放課後に行われる留学生の歓送迎会には誰でも参加することができます。また、留学生に対して学校案内をしたり、京都を案内したりといったサポートも学生が担当することがあります。このように日本にいても英語を使ったコミュニケーションを体験することが可能であることは魅力的な点だと思います。
そして私は夏休みを利用した語学研修に参加しました。基本的に学科や申し込み時の英語の成績関係なしに応募できる語学研修は、私にとっては魅力的なプログラムでした。応募する際、英語力が不安だった私に、国際交流センターの職員の方が色々サポートしてくださり、「大丈夫よ!」と後押ししてくださったことも自信になりました。
約1ヶ月間英語を学び、英語で生活したことはとても刺激的でした。
2年生の夏休みに語学研修に参加し、帰国後、私も海外から来た方のサポートをしたいと思うようになり、今回ワイオミング大学留学生のホームステイを受け入れることとなりました。語学研修中、ホストファミリーだけではなく私が関わった人はみな、つたない英語を理解しようとしてくれて優しさを感じ嬉しかった思い出があります。発音が下手でも、正しい英語でなくても積極的に声をかけてコミュニケーションをとるということは、女学院の外国人講師による授業で自然と身についたように思います。また、不安な点を相談するといつも丁寧に答えてくれる職員のサポートも、私の英語への関心を支えてくれているように感じます。
大学に入るまで英語に全く興味がなかった私が、もし今の大学に入学していなかったら自身が専攻している心理学の勉強しかしていなかったように思います。神戸女学院大学の学生となったことによって、私の世界はぐっと広がったと感じています。

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環境・バイオサイエンス学科 4年 
長谷川 友紀

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神戸女学院大学は、英文学科に所属していなくても英語を学ぼうという姿勢があれば、授業や課外活動を通して英語に触れる機会が多いのが特徴だと感じます。
私は英語の中でもスピーキングの力を重点的に伸ばしたいと思い、1年の時の英語の必修科目では英語によるスピーチ強化の為の授業を選択しました。女学院ならではの少人数の授業スタイルによって、先生や生徒一人ひとりから近い距離でフィードバックを受けることもできました。この面においては「就活English」という授業が一番印象的です。就職活動に使える自分自身の長所、短所、学校で力を入れていること、志望動機を英語で暗記してスピーチできるようになりました。
スピーキング力に力を入れて勉強して、自分の会話力を試したかった私は、ミリアム大学からの留学生の専属バディに短期で参加しました。
2年生の夏休みには語学研修にも参加していたので、現地で学んだ英語を少しでも維持したいと思ったことも理由の一つです。もちろん留学生バディには流暢に英語を話す学生が多く良い刺激にもなりましたし、ミリアム大学の留学生も私のつたない英語を理解しようとしてくれて、会話がはずんだ時は「通じた!」という感覚がありました。私自身は、環境・バイオサイエンス学科に所属しているので、自ら働きかけないと英文学科の学生ほど英語に触れる機会が多くなく、積極的に参加することが大切だと自分に言い聞かせていました。それに女学院では、参加すればするほど自分の力が試せ成長できる環境が整っていると大学生活を通して感じました。また、昨年から卒業研究に向けて環境・バイオサイエンス学科の領域で英文の論文を理解できるように「外国書講読」という授業を履修し、リーディングの強化へ目を向けて勉強を続けています。

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