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毎日放送(MBS)の古川圭子氏がゲストスピーカーとして来学!

2015年12月15日(火)

12月15日(火)のCDP211(2)「プレゼンテーションの技法」(担当:江弘毅講師)において、毎日放送(MBS)アナウンサー室で活躍中の古川圭子氏にゲストスピーカーとして登壇いただきました。 古川氏は本学文学部英文学科の卒業生で、ここ数年間は毎年、CDP211(2)のゲストスピーカーとしてご登壇いただいています。

履修生にとっては卒業生という身近で憧れの存在であり、アナウンサーという現職の立場での講義は、学修成果という点で毎回大きな好評を得ており、昨年に続き今回もCDP211(2)履修生以外も、学科・学年問わず意欲のある学生を"特別聴講生"として受け入れました。

当日の講義はまずご自身の経歴からのお話。卒業後は「キャビンアテンダントになりたい」という子どものときからの夢を抱き、日本航空(JAL)の地上勤務職員として伊丹空港に勤務。その後日本航空を辞め、オーディションを受けテレビのリポーターに転職。そして26歳の時に毎日放送に入社し、現在はアナウンサー歴25年というキャリアを持たれています。

ご自身の経歴をお話しされた後、アナウンサーの仕事(放送メディア)の特徴、"話し言葉"独特の工夫について講義。極めて具体的に聞きやすい話し方、言葉の選び方、あがらないコツまで、実践的な内容に重きを置き、加えて同音異義語、敬語の適切な使い方、関西特有の難読地名などの例を挙げるなど非常に分かり易く講義を行っていただきました。 また、一方的な講義で終始することなく、古川氏からの講義に履修生が答えるという、双方向かつ演習的な講義となり、今回も履修生にとって非常に有意義な学修機会となりました。