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毎日新聞社の辻中祐子氏がゲストスピーカーとして来学!

2016年07月05日(火)

6月21日(火)のCDP312(1)「プロフェッショナル・ライティング」(担当:江弘毅講師)において、毎日新聞社運動部副部長の辻中祐子氏をゲストスピーカーとしてお招きし、講義を行っていただきました。
ご自身のスポーツ記者になった経験をお話いただき、関西出身の活発な女性が新聞社に入社し、現在までのキャリアデザインがリアルにわかる講義は、受講生にとって良い刺激になり、有意義な講義となりました。

辻中氏による講義概要について

  • 辻中氏が高校生だった1986年に男女雇用均等法が施行され、女性総合職が誕生した時代。それまでほとんど女性がいなかった新聞社の記者職に広く門戸が開かれた。しかしながら、女性は結婚するので辞めやすいという認識が企業にあった。
  • 学生時代は就職のことはあまり考えなかったし、自分がキャリアウーマンになるイメージもなかったが、とえりあえず企業に入って10年やめずに頑張ろうと思った。
  • そんな学生時代に、同性の友人と大阪球場へプロ野球を見に行って「野球はおもしろい」と思った。
  • スポーツと客観的に関われる仕事をということで、新聞社に就職し、ドイツワールドカップやドミニカ共和国への野球の取材、人事異動や留学も含めて新聞社社員としての経験を講義いただいた。
  • 最後は学生の活発な質問に、スポーツ記者の視点から丁寧に答えてくださった。