創立者記念日に愛校バザーが開催されました

2010年06月03日

今年は、創立者タルカット先生のお誕生日である5月22日⁽¹⁾がちょうど土曜日にあたり、お誕生日当日に創立135周年愛校バザーが開催されました。寂しかった去年の思いを吹き飛ばすかのように、晴天のもと、約6000人のお客様を岡田山にお迎えすることができました。ご奉仕くださった方、お出かけくださった方、遠くで学院を思ってくださった方、みなさまに厚く御礼申し上げます。 

 愛校週間中の20日（木）には、今年も神戸市立外国人墓地での墓前礼拝が守られ、21日（金）の春季宗教強調日礼拝（創立者記念日礼拝）には、名誉教授の茂洋先生が、「神戸からはじまった神戸女学院」と題した創立当時のお話をしてくださいました。

また、小磯良平画伯の筆になるタルカット先生の肖像画（素描淡彩）も、図書館本館閲覧室で特別展示されました。⁽²⁾

ところで、神戸女学院では2011年学院カレンダーの写真募集が5月28日から始まっています。我こそは岡田山キャンパスの美の伝道者たらんと思われる方のご応募お待ちしております。詳しくはこちら

(1)タルカット先生のお誕生日を、学院では創立者記念日として大切に覚えて来ました。そして、その日を含む一週間を愛校週間としています。
(2)第51回卒業生で、図書館の事務長をなさっていた山下薫子（しげこ）さんが、学院創立100周年（1975年）を機に、タルカット先生の写真を手に、小磯良平画伯のもとを訪れ、先生の肖像画制作を依頼しました。完成後、画伯よりご寄贈いただいたこの絵は、1978年6月に学院で披露され、1979年3月15日発行の『学報』No.67でも紹介されました。