神戸女学院大学大学院は、学ぶ者と働く者が共に学院標語「愛神愛隣」に基づくキリスト教の精神を分かち合い、時代の潮流に流されることなく、置かれた場で、利害を超え、自らの役割を感知し、果たし、人にとって真に大切なものを見分ける、共感性の高い人格への成長を目指します。
神戸女学院大学大学院は、キリスト教主義の伝統ある女性高等教育機関として、学院標語「愛神愛隣」に基づいて、置かれた場で時代の潮流に流されることなく利害を超えて自らの役割を果たす、他者と深く共感する人格を養成します。
そのような人格に必要な以下の能力を修得し、学位論文・最終試験を含む修了要件を満たした人に対して修士の学位を授与します。
また、上記のような人格に必要な以下の能力を修得し、学位論文・最終試験を含む修了要件を満たした人に対して博士の学位を授与します。
神戸女学院大学大学院は、ディプロマ・ポリシーに定めた人格を養成するために、文学研究科(博士前期・後期課程)、人間科学研究科(博士前期・後期課程)、音楽研究科(修士課程)を置き、次のような方針に基づいて教育科目を設定します。
教育課程については、体系性・系統性の理解を促すため、学問分野、科目間の連携や科目内容の難易度を表す科目番号および、必修科目、選択必修科目、選択科目などについての科目記号を学修便覧等につけ、なおかつ、教育課程の構造をカリキュラム・マップやカリキュラム・ツリーで分かりやすく明示します。
本学大学院のミッションステートメントとディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーをよく理解し、それぞれの研究科・専攻の教育課程を履修するために必要な学力を備えた人を受け入れます。
文学研究科および人間科学研究科では本学の学部教育に引き続き学びたい人を受け入れるために、内部推薦入学試験を実施します。
全ての研究科において、高度な専門的知識を獲得するのに必要な学力(外国語の能力、思考力・表現力)を備えた人を広く受け入れるために、一般入学試験(博士前期課程は秋季と春季の二回、博士後期課程は春季のみ)を実施します。