心理・行動科学科
人間の心やコミュニケーションを理論的に考えて分析することで、
日常の出来事と心理学との結びつきを実感できる面白さがありました。
心理・行動科学科 卒業生
普段当たり前に思うことや、取っている行動に、ふと疑問を抱くことはありますか。その何気ない「?」に、行動科学と臨床心理学、2つの領域からアプローチ。医学、工学、福祉など様々な視点も交えながら探求します。
教授陣には、認知心理、社会心理、対人関係、対人援助、臨床心理(発達、学校、家族、子ども、イメージ)、精神医学など、多様なテーマを扱う心理学の専門家が揃っています。
1年生から少人数の「心理学入門ゼミ」を受講。3年生からは興味に応じて、平均8~9名を定員とするゼミを選びます。担当教員による丁寧な指導を受けながら、卒業論文を作成していきます。
行動科学系の「心理学実験」、臨床心理系の「心理的アセスメント」「心理学的支援法」など、人間の心や行動を理解するための知識や方法を、体験の中から身につける実習科目を多く開講しています。
多くの人に共通する心の働きや、行動とその発達、対人関係、文化現象。これらを心理学、 認知科学、情報科学などを使って様々な角度から理解していきます。
悩みやストレスを抱えた人の「心」を、様々な角度から探究。心理療法の技法などを実際に 体験しながら学び、不安を軽減して生活をサポートする方法を探ります。
心理・行動科学科では、行動科学と臨床心理学を中心軸とし、各分野の専門家が人間についてさまざまな角度から研究しています。多くの学生の皆さんにとって初めて触れる心理学は、ゼミ形式を取り入れた学生と教員の顔の見える少人数授業の「心理学入門ゼミ」。そのあとにも心理学や行動科学の講義、実習・演習が続きます。心理・行動科学科で得られる、人間や社会を理解し、問題を解決するための知識や技能、また、神戸女学院大学での経験や友達は、あなたにとってかけがえのないものになるはずです。
心理・行動科学科は、個人として自立するとともに、多様な人々と共生するための知性と感性を備えた人格の養成をめざしています。