研究・教育

海外インターンシップの報告会を開催しました

本学では毎年夏に、本学院支援団体「Kobe College Corporation - Japan Education Exchange(以下、KCC-JEE)」(※)の協力のもとに、学生をアメリカにインターンシップ生として派遣しています。この取り組みは2001年から始まり、これまでに80名を越える学生が参加しています。
インターンシップ中は、ホームステイを行いながら就業体験に臨み、最終日には例年、KCC-JEEの年次総会に出席し、インターンシップの成果についてスピーチやプレゼンを行います。

今年のインターンシップには4名の学生が参加し、10月19日(金)にその報告会が開催されました。
4名の学生は、「Anderson Japanese Gardens」、シカゴ日米協会、ダイキン工業株式会社の現地法人、そして日本圧着端子製造株式会社の現地法人にそれぞれ受け入れられました。

報告会では、インターシップ先での業務内容の説明だけではなく、同僚とのふれあいやホームステイ先の家族との生活の様子、休日の過ごし方など、単なる報告会ではない学生目線に立ったプレゼンテーションが行われました。

報告会には、今後の参加を考える学生だけではなく、院長やキャリア教育委員の教員も参加し、学生たちの個性あふれるプレゼンテーションに聞き入っていました。

※Kobe College Corporation - Japan Education Exchange(KCC-JEE)とは
神戸女学院の維持管理と募金のために、1920年にシカゴに設立された財団。1933年の神戸山本通から岡田山キャンパスへの移転時には、アメリカ国内で70万ドルもの募金を集め、移転を支援しました。現在も、中高部英語教員や客員教員の人選と派遣、国際交流の促進、本学院からの留学生やホームステイ、インターンシップの受け入れ、一部の記念賞授与などの支援を行っています。

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