お知らせ

第138回卒業式が行われました

3月18日(木)、第138回卒業式が行われ、学部生624名・大学院生25名が本学を卒業・修了しました。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、参列者を限定(卒業生と教職員のみ)するとともに、密集防止のために3回に分けて行われました。

「学長のことば」で斉藤言子学長からはまず、昨年より続いている新型コロナウイルス感染症の影響について触れられ、授業が遠隔になるなど大変な思いをしてきた学生のがんばりをたたえるとともに、こうして久しぶりに集えたことが嬉しく、感動しているとの言葉がありました。
それに続き、斉藤学長自身が大切にしている5つのこと(「机上の空論よりも行動で示す」「過去にこだわるよりも未来にこだわる」「不可能を思うよりも可能を思う」「一人で頑張るよりもみんなで頑張る」「他人のせいではなく、まずは自分のせい」)、4つのC(「Curiosity:好奇心」「Courage:勇気」「Confidence:自信」「Constancy:継続」)について紹介され、卒業する今、ぜひ心にとめてほしいとの言葉がありました。
最後に、「これからも皆様の前には、多くの険しい山が行く手を阻むことがあるかもしれませんが、そんなときこそ神様の見守りとお導きを信じ、毅然と、凛として、しっかり前を見据えて乗り越え、自らの手で希望溢れる未来を築いてください」と締めくくったのち、声楽家である斉藤学長らしく「Climb Every Mountain(すべての山に登れ、映画「The Sound of Music」より)」を歌い、卒業生の門出を祝いました。

本来であれば、卒業生・修了生全員に一人ずつ学長より学位記が手渡されますが、今回は新型コロナウイルス感染症拡大のために、各学科・研究科の代表に学位記が手渡されました。

なお、式典の模様は、保護者の皆様や関係者の皆様にご覧いただけるようライブ中継およびオンデマンド配信を行いました。

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