研究・教育

CDリリースに向けた最終レコーディングが行われました:音楽学部ウインドオーケストラ

最終レコーディングに向けたリハーサル

CDジャケット(予定)

音楽学部では、2019年度に新設されたウインドオーケストラ(※)が、初となるCDをリリースします。大手出版社ハル・レオナード・ヨーロッパとのタイアップにより、世界的に著名な作曲家の新譜と日本初演権の提供が実現しました。録音された楽曲は、ヨーロッパ、アメリカ、日本、アジア諸国に流通される予定です。
音楽学部の新規授業科目としてウインドオーケストラを立ち上げたのは、今から2年前。指導する教員は、単に演奏会を行うだけではなく、やりがいがあるプロジェクトを通して学生が有意義な経験を得られるものにしたい、という想いがありました。その中から生まれた計画のひとつが、今回のCDリリースでした。
コロナ禍でも感染対策を行いながら、昨年9月21日(木)と11月19日(木)に2回の収録を済ませ、今年2月12日(金)に最後の収録を行う予定でしたが、緊急事態宣言発令により延期を余儀なくされました。
新入生を新たに加え、4月24日(土)に最後となるレコーディングを本学内で行い、無事にすべての録音が完了しました。CDは6月にリリースされます。

※音楽学部ウインドオーケストラについて
神戸女学院大学音楽学部ウインドオーケストラは、2019年度から音楽学部の授業科目として開講され、管・打楽器専攻生に加え、オーディションによって選抜された他学部学生、講師陣、演奏研究員によって構成されている。指揮者、作曲家、演奏家の多角的な指導のもとで作品を研究し、音楽創りをするリハーサルスタイルが主な特色である。年2回の主催演奏会だけではなく、中学・高校生を対象とした講習会を開催するなど、地域に根ざした活動も積極的に展開している。

★4/24の収録の様子を収めたプロモーション動画は≪こちら

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