研究・教育

本学教員が宝塚市役所を訪問し、市内のメダカの研究結果を報告しました。

 本学環境・バイオサイエンス学科の横田弘文教授が、6月6日(月)に宝塚市環境政策課を訪問し研究結果を報告しました。
    宝塚市北部の西谷地区は豊かな里山の自然が残っており、メダカも多数生息しています。そこで、西谷地区のメダカが昔から生息している在来集団なのか、放流などによる外来のメダカが混入していないか、遺伝子レベルで解析しました。
 その結果、大部分の生息場所のメダカは在来集団であることが判明したため、西谷地区の自然環境を今後も維持していくことが重要であるとの共通認識を持ちました。
 宝塚市との自然環境に関する連携協力のもと、環境政策課とは引き続き市内に生息するメダカの情報共有を図ると共に、本年12月宝塚市で開催される環境フォーラムへの学生の参加及び発表について協力していくことを話し合いました。

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