研究・教育

神戸女学院創立150周年記念めぐみ寄付講座「リベラルアーツへの招待」第3回が開講されました

神戸女学院創立150周年を記念し、全学部学科の学生を対象とした科目として、同窓生で組織する「神戸女学院めぐみ会」による寄付講座「リベラルアーツへの招待」の第3回講座が、519日(月)に開講されました。

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3回は、本学文学部総合文化学科の卒業生でもある元NHKアナウンサーで現在はフリーアナウンサーとして活躍されている武内陶子先生を講師に迎え、「冒険のススメ!~武内陶子流生き方~」と題し、ご自身のこれまでの経験を踏まえ、「生き方」をテーマにお話いただきました。アナウンサーという言葉を操る仕事に長年携わってこられた武内さんらしく、力のある言葉が随所にちりばめられた講義となりました。

「新しい女性になろう」という志を胸に、これまでの常識にとらわれない生き方をされてきたという武内さん。「経験こそ命」「やってみないとわからない」「失敗すること、その失敗から立ち上がることが大事」という心を揺さぶられる言葉の数々は、学生たちに力強いメッセージとなって届いたようでした。

最後には、後輩である学生たちに向けて「私たちは人と人の間で生きている。出会いを大切にしてほしい」「『伝え合う』コミュニケーションを大事にして、大学生活を送ってほしい」とエールを送られました。

講義終了後も、質問に訪れた学生が列を作る様子も見られ、講義に対する関心の高さが伺えました。

この「リベラルアーツへの招待」は、本学出身者を含む、各界の第一線で活躍中の方々をお招きし、その経験、考え方、本学学生へのメッセージ等を聞くことで各自の学びや生き方を見つめ直すきっかけとするとともに、愛と奉仕の精神、豊かな感受性、想像力と企画力、主体的に学び続ける力などの、「本学で育む7つの力」を養うことを目的とし、全8回の日程で開講される予定です。

神戸女学院大学 入学センター・広報室

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