学生活動

「宝塚カレーグランプリ 2025」に神戸女学院大学が出場します!

生命環境学部 食品基礎科学研究室の高岡素子教授とゼミ生が、2025824日(日)・25日(月)に宝塚阪急の特設催事場で行われる「宝塚カレーグランプリ 2025」に出場します。

本イベントは、阪神間に所在する大学の学生らがオリジナルのレトルトカレーとレシピを開発し、店頭販売で売り上げを競う"学びと味覚が競演する"イベントです。神戸女学院大学からは2年ぶり出場となり、高岡素子教授とゼミ生が考案・開発した「チキンティッカマサラカレー」を出品します。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【宝塚カレーグランプリとは?】
宝塚カレーグランプリ2025は阪神地区所在の8大学の学生らが主体となって行う今回で5回目イベントです。各大学の学生らがレトルトカレーを開発し、宝塚阪急においてレトルト商品とそれをアレンジしたテイクアウトカレーの店頭販売を実施し、大学対抗で総合売上高を競います。
レシピの開発力のほか、マーケティングやプロモーションなどのビジネスセンスも問われる企画で、さまざまな制約の中で学生らが知恵を出し、工夫をこらす総力戦です。
宝塚カレーグランプリ2025820日(水)から25日(月)にかけて行われ、神戸女学院大学はグループCとして824日(日)・25日(月)に参加します。

 

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【宝塚カレーグランプリ2025開催日時】
日時:2025年8月20日(水)~25日(月)11:00~18:00
※神戸女学院大学の参加日は824日(日)・25日(月)11:0018:00
 場所:宝塚阪急(兵庫県宝塚市栄町2丁目1番1号)

【神戸女学院大学からの出品商品】
「チキンティッカマサラカレー」
・価格:700円(税込756円)[レトルトパック]
    920円(税込994円)[テイクアウト]

イギリス生まれのチキンティッカマサラを、女子大生の手で「ほっとする癒しカレー」の一皿に仕上げました。トマトのフルーティーな酸味と腸活にも効果のある発酵食品ヨーグルトとお味噌を入れてコクを演出しました!まろやかな口当たりとスパイシーな後味が特徴です。

◎参加する学生のコメント

 今回のカレーグランプリにおいて、私たちは「毎日でも食べたくなる、やさしいスパイスカレー」を目指して取り組みました。チキンティッカマサラと聞くと、濃厚で重たいイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、私たちはトマトの酸味とヨーグルトのまろやかさを活かし、スパイスの香りは立てつつも、口当たりの軽い仕上がりを意識しました。試作を重ねる中で、最初は調味料を炒めずに加えてしまい、味に深みが出ませんでしたが、スパイスや香味野菜をじっくり炒める工程を取り入れることで、香りやコクが格段に引き立ちました。完成したチキンティッカマサラは、やわらかく漬け込んだ鶏肉の旨みと、素材を活かしたやさしい味わいが特徴です。スパイスカレーが初めての方にも親しみやすく、家庭ではなかなか作れないひと工夫が詰まった一皿になったと思います。ぜひ日常の食卓にも取り入れていただけたら嬉しいです。(神戸女学院大学 沖香依良)

 カレーグランプリに向けては、たくさんの人に食べてもらえるようなカレーを目指して製作しました。また、普段自分ではあまり作らないようなカレーに挑戦する機会にもしたいと考えて取り組みました。試作の際に気をつけたポイントは、幅広い層の方が食べやすいように、辛さが強くなりすぎないよう調整したことと、具材を大きめに切って食べ応えを出すよう工夫したことです。完成したカレーは、ヨーグルトを加えてまろやかに仕上げた「チキンティッカマサラ」です。インド風でありながら、親しみやすさもあるカレーになったと思います。(神戸女学院大学 内藤咲彩)

 ◎ゼミ教員のコメント

 本企画では、学生たちが「誰に、どんな想いを込めて届けるのか」を軸にターゲットやコンセプトを徹底的に議論。味はもちろん、見た目や食べるシーンまでをイメージしながら、チームで一からレシピを開発しました。完成したのは、トマトのフルーティーさにスパイスの香りとやさしいコクが広がる、どこか心が落ち着くようなカレー。ひよこ豆や発酵食品を加えて爽快な毎日を支えます。イギリス発の味わいに、女子大生ならではの繊細さと温もりを加えた、新しい"ごちそう"です。 (神戸女学院大学 高岡素子)

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