就職活動のスタイルは人それぞれ。先輩たちが自ら考えて実践した、皆さんにお勧めできることをご紹介いただきます。
私は就活中、説明会で出会った学生または人事の方と積極的に話すことを大切にしていました。そのような会話の中には、自分が知らない情報や、将来役に立つ情報があるためです。また、ただ説明会に参加するだけではなく、他の就活生と話すことは自分のモチベーションアップにつながります。みなさんもぜひ積極的に人に話しかけてください。
(メーカー:一般職)
集団面接は、他の学生の質問に対する受け答えの仕方、それに対しての企業側の反応が見ることができるとても良い機会です。自分のことでいっぱいになるのではなく、余裕を持って他の学生を観察し、「この話し方いいな!使えそう!」と思えることがあれば、ぜひ他の学生から吸収してください。
(メーカー:一般職)
就活中はランチが楽しみで、梅田のカフェやタリーズによく通ったものです。手帳は可愛いシールをたくさん貼って、筆箱やシャーペンを買い替えるなど、気分が上がるように心がけていました。「就活!就活!」と焦るのではなく、マイペースに自分を信じて、楽しみながら全力で企業と向き合ってください!
(損害保険:地域総合職)
私が実践してよかったと思うことは、模擬面接を何度も受けていたことです。4月になると選考中の社数が減り、面接まで進むことができたのは数社しかありませんでした。実践の場が少なかったからこそ、模擬面接を利用して面接に慣れておいてよかったと思います。
(メーカー:総合職)
「就活は団体戦」―この言葉を胸に、私は友人たちと定期的に会い、情報共有や他己分析、近況報告、そしてお互い相談し合いました。友人はライバルである以前に、共に戦う同志だと思ってお互いに助け合いましょう!
(専門商社:総合職)
12月から説明会がたくさん始まりますが、体力と気力が続く限りできるだけ多くの企業を見て、社員の方々とお話しすることをお勧めします。会社のホームページやインターネット上に載っている情報は誰もが気軽に見ることができる情報なので、実際に説明会等で得た情報を大切にしていました。
(証券:地域総合職)
3月の中旬頃、私はある会社の最終で落ちてしまいました。そこで痛感したのは、自己分析の甘さです。それからはより深く自分を見つめ直すと同時に、「この会社でどう働きたいか、どう貢献したいか」を常にイメージしながら面接に臨むようにしていました。
(地方銀行:一般職)
何でも書き留めておく習慣をつけよう!電車に乗っているとき、お風呂に入っているときなど、ふとした瞬間に思っていた言葉が、あなたの求めているものや大切にしている考え方、働く上でどうしても譲れないポイントだったりします!
(生命保険:一般職)
自分が読んだ本、見た映画、授業中の教授の言葉など、自分の心に響いた言葉をノートに綴っていました。就活中に読み返せば、その言葉から力をもらったり、自己分析をする際にも自分が大切にしている価値観が見えてくるので、続けていてよかったと思いました。
(メガバンク)
人と違ったことは何もしていませんが、当たり前のことを当たり前にこなすことを心がけていました。例えばセミナーで配布されるアンケートはきっちり記入すること、ESは余裕を持って提出すること、面接前には身だしなみを整えること(靴磨き、アイロンがけ)、女性として立居振舞や言葉遣いは意識していました。
(メガバンク)
結果がダメでも、「なぜダメだったのか?」を振り返ることは怠りませんでした。「通ったESとダメだったESの差はいったい何なのか?」を考えたり、面接を振り返ってどうだったかを見直したりしていました。人によっては、落ちたことに対してネガティブな気持ちが続いてしまう人もいると思いますが、落ちるということは、もっとよくなるチャンスをもらえたと思って挑んでほしいと思います。
(情報通信:総合職)