高校3年生のときは法律にも哲学にも文学にも興味があり、進学する学部と専攻を選ぶことができませんでした。でも、神戸女学院大学の総合文化学科であれば、幅広い分野を学んだうえで専門を決めることができます。実際に学びながら自分の適正を見極められるところに魅力を感じ、入学しました。
1年生から始まる少人数のゼミでは、イギリス文化や福祉など、いろいろな分野に触れてみることに。セメスターや学年が変わるタイミングで、ゼミも変えていました。とくに印象深いのは、2年生のとき所属していた社会学のゼミ。文章を書くことが苦手なので、克服するためにレポートが多いところを選びました。返却されたレポートは、先生の添削でいつも真っ赤。大変でしたが、ここで鍛えられたおかげで卒業論文も書き上げることができたと思います。
3年生のときには発展途上国の社会問題について研究する国際政治のゼミへ。実は入学当初から興味があり、講義もよく受けていたのですが、あえて別のゼミでも学ぶことによって自分の選択肢を増やすことができました。