総合文化学科

苦手なことからも、絶対に逃げない

- 強い意志で結果を残した大学生活 -

食品会社営業職勤務 美甘さん

ものすごく負けず嫌いな性格だという美甘さん。大学時代は、学業だけでなくスポーツにも全力投球し、さらにさまざまな苦手分野を克服することにも成功したそう。努力を積み重ねた熱い4年間について聞かせてもらいました。

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学びながら適正を見極められるのが魅力

高校3年生のときは法律にも哲学にも文学にも興味があり、進学する学部と専攻を選ぶことができませんでした。でも、神戸女学院大学の総合文化学科であれば、幅広い分野を学んだうえで専門を決めることができます。実際に学びながら自分の適正を見極められるところに魅力を感じ、入学しました。
1年生から始まる少人数のゼミでは、イギリス文化や福祉など、いろいろな分野に触れてみることに。セメスターや学年が変わるタイミングで、ゼミも変えていました。とくに印象深いのは、2年生のとき所属していた社会学のゼミ。文章を書くことが苦手なので、克服するためにレポートが多いところを選びました。返却されたレポートは、先生の添削でいつも真っ赤。大変でしたが、ここで鍛えられたおかげで卒業論文も書き上げることができたと思います。
3年生のときには発展途上国の社会問題について研究する国際政治のゼミへ。実は入学当初から興味があり、講義もよく受けていたのですが、あえて別のゼミでも学ぶことによって自分の選択肢を増やすことができました。

大嫌いだった英語が、留学するまでに成長

高校生のときは英語が大嫌いだったのですが、大学入学を機に苦手を克服したいと思い、逃げずに勉強しました。3年生のときには、海外の協定校で学ぶ派遣留学制度を利用してフィリピンへ。競争率の高い留学プログラムなので、選ばれたときはうれしかったです。
でも、フィリピンについてからが大変でした。マネジメントとマーケティングを専攻したのですが、講義は1コマあたり3時間という長丁場。そのうち2時間はディスカッションです。現地で専門的に学んでいる学生に混じって発言しなければならないので、毎日が戦いのようでした。さらにレポートやプレゼンテーションもあるので、空き時間はずっと勉強。否が応でも英語力がつき、精神的にもかなりタフになったと思います。発言には必ず複数の根拠を求められるので、論理的な思考力もつきました。

文武両道を目指してスカッシュラケット部へ

大学に入学したとき、私がモットーにしたのは「文武両道」。いちばん力を入れていたのは学業ですが、スポーツもしたいと思ってスカッシュラケット部に入部しました。
高校までは箏曲部だったので、入部したときはまったくの初心者。でも、全日本学生スカッシュ選手権大会に出場するという高い目標を打ち立て、毎日練習を重ねました。部の活動は週に3日なのですが、個人的にスポーツクラブにも入会して通っていたんです。
その甲斐あって、目標としていた大会の個人戦には1年生のうちに出場することができました。3年生では部長を務め、部の一番手を担うように。負けず嫌いな性格のおかげで、学業にもスカッシュにも全力で取り組めることができたと思います。

私はまだ、リミットを知らない

「limit」という単語には、「限界」や「行き着く先」、「可能性」など、たくさんの意味があります。そうした多くの意味において、私はまだ自分のlimtを知りません。
たとえば、高校生のときは赤点をとることもあった英語。大学生になってから本腰を入れて勉強を始め、留学を経て英語の文献を読みながら卒業論文を執筆できるまでに変わりました。苦手な分野でそれだけ成長できたのだから、ほかのことについてもまだまだ可能性があるはずです。
そのため、いつもアンテナを張っておき、興味をもったことには迷わず挑戦することを心がけています。自分に合わないことかもしれませんが、それは後で判断すればいいこと。やってみなければ、成功も失敗も経験できません。数多くの経験を重ねるなかで、さまざまなことを貪欲に吸収したいと思っています。
目下の目標は、今勤めている会社の海外支店に配属されること。今はまだ新入社員ですが、絶対に行けると信じ、全力で努力しているところです。

Profile

総合文化学科
美甘さん 食品会社営業職勤務

兵庫県立芦屋国際中等教育学校卒業。2017年3月、文学部総合文化学科卒業。現在は食品会社の営業職として勤務している。留学中に訪れたスーパーでは日本の食品が目立たない場所に陳列されており、「ジャパンブランドをもっと知ってほしい」と思ったことが就職のきっかけになったそう。