今思えば、神戸女学院大学での学生生活は、半分留学しているような英語漬けの日々でした。英文学科のクラスメイトは、帰国子女やTOEICで満点を採ってしまうほどの成績優秀者ばかり。そのレベルについていくためには、予習復習は欠かせませんでしたし、経済学などの授業も8割~9割は英語で授業が行われていたので、授業内容を理解するためには、英語力が必要不可欠でした。少人数制で先生が一人ひとりをちゃんと見てくれているので、手を抜くことは許されない厳しい環境。おかげで、英語を話すことが楽しくなり、TOEICのスコアも最終的には200点ほどアップしました。高校時代から英語教師になることを目指し、徹底的に英語力を鍛えたかった私にとっては、それがベストな環境だったと、今あらためて思います。