幼いときからずっと英語が好きで、学ぶことが楽しく、大学でも「英語力を身につけたい」という一心でした。神戸女学院大学の英文学科では、国際関係、英米文学、言語コミュニケーションなど、英語にまつわる幅広い分野を学ぶことができます。実際にいろいろな授業を受けてみたうえで、私が専門的に学びたいと思ったのは言語学。英語を使って何かを学ぶのではなく、英語そのものを深く多角的に学ぶことを選びました。特に、英語の音声に興味を持ち、卒業論文では、単語や文と、その発音との関係性について研究。言語には規則性があるだけではなく、その背景には必ず文化や人が存在する身近で奥深い学問です。言語を深く研究し、理解した経験は今、生徒に英語という言語を教えるうえで非常に役立っています。