小学生の頃から英語でのコミュニケーションに興味があり、中学・高校時代も精力的に勉強していました。とくに高校ではスピーキング力が鍛えられましたが、大学では英語を使って経済や世界情勢などを学ぶなかで、さらにレベルアップできたように感じます。授業は少人数制で発言を求められることが多かったため、自分の考えをしっかり話せるようになり、ほかの学生の意見を聞くことで視野も広がりました。そうして人間としても成長するなかで、使う英語にも自分の色がついていったと思います。
なかでもとくに学んでよかったと思うのは、ジェンダー論です。今でこそ女性が社会に進出するようになってきていますが、日本には古くから「女性は家にいるべき」という価値観があります。授業ではそうした価値観を覆し、「女性だからこそ輝けることがある」ということを教えられました。大学で過ごした4年間で、自分の人格が成長したと思います。