派遣留学
留学期間
2018.08-2018.12
フィリピン

【クマ】アサンプション大学

2018.11.26 アサンプション大学について

皆さん初めまして。フィリピンのアサンプション大学に留学中の総合文化学科2回生のクマです。こちらに来て約3か月が経ち、残り約3週間の滞在になります!そんな終盤を迎えようとしている留学生活ですが、滞在中の気付きや学びなど少しでも多く皆様にお伝えできればと思います。

まず今回はアサンプション大学についてご紹介したいと思います。
アサンプション大学はマニラのマカティにあるフィリピンでとても有名な女子大学で、「女性のリーダーを育てる」という校訓のもとカリキュラムが構成されており、前女性大統領など多くの著名人を輩出していることでも知られています。また、フィリピンの民族宗教がキリスト教だということもあって、授業前後や食事前・校内放送でもお祈りがかかるくらい熱心なミッション系の大学です。
自分の学部は出発前に希望を提出していましたが、学科はこちらに来てから大学の先生と自分の履修したい授業を相談しながら決めました。私は留学生だからか特別に学科・学年横断で様々な授業を履修させていただいています。

私が履修した授業は合計4つで以下のようになっています。
9:10-12時 (木) : Effective Oral Communication
人数 : 30名程
2-4:50時 (木) : Introduction to Communication and Communication Theory
人数 : 12名
9:10-12時 (金) : Video Production
人数 : 13名
2-4:50時 (金) : Movement 
人数 : 11人

アサンプション大学自体の生徒数がそれほど多くなく、一つ一つの授業が小規模なので先生やクラスメイトとも比較的距離が近く授業内容についての質問などもしやすいですし、友達はもちろん先生もなにか困ったことがないか・分からないことがないかいつも気にして下さり、留学生にはとても心地よい環境だと思います。

今回のブログは以上です☆
次回はフィリピンでの生活についてお話したいと思います。
Thank you for reading po! 
(フィリピンのタガログ語では文末にpoを付けると何でも敬語になります!)

2018.11.29 フィリピン生活について

Hi po!
今回はフィリピンでの生活についてご紹介したいと思います。
私はアサンプション大学の寮で生活していますが、実際にフィリピン人の友達と一緒に暮らしてみるともちろん文化や習慣の違いに良くも悪くも驚くことが多々あります。

私なりにフィリピン文化を大きく説明するならば、フィリピンは全てにおいて「欧米とアジアの中間」と言えると思います。
性格を取り上げるならば、欧米の誰にでもニコニコと明るく話しかけるフレンドリーさと、アジア特有の謙虚さや他人を尊敬する心など控えめな面もあるようです。
町並みを取り上げるならば、マカティの1番中心の地域は欧米のようにビルや道が整備されていて綺麗ですが、一方道を一本外れるとトライシクルが走っていたり人が道で物を売っていたりと、東南アジア独特のローカルな雰囲気も見受けられます。
また、私が高校生の時にオーストラリアに留学に行った時とは全然友達の性格が違うことに気づき、本当に驚きました。オーストラリアでは本当に積極的に自分から友達や先生にアプローチをしないと、助けてもらえなければ友達の輪さえ狭くなってしまっていましたが、フィリピンでは私が何もしなくても私が言うより先に「何か助けれることがあればいつでも言って!」などといつもあちらから声をかけてくれます。自分に余裕がないときでも嫌な顔一つせず笑顔で対応してくれて、フィリピン人のあたたかい国民性を日々様々な場面で感じています。

留学というともちろん"英語の勉強"が最大の目的ですが、実際こちらに来てから英語の実力を伸ばすとともに同じくらいフィリピンの文化を学んでいると思います。
期間が4ヶ月と他の派遣留学と比べると短いことや、履修する授業数が少ないことから、ガリガリ英語の勉強をするというよりかは、英語を学びながら文化に触れ新しい価値観や視点を学ぶといった感じ。

「日本に帰ってもフィリピン人のような広い心を見習いたいな。」「日本にいるときは自分のことに必死で周りが見えていなかったな。」などと自分を見つめ直す良い機会にもなったのではないかと思います。

クマのブログはここまでになります!
読んでくださりありがとうございました!
Thank you for reading po☆

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