派遣留学
留学期間
2023.2-2023.6
台湾

【インズ】文藻外語大学

「台湾留学1」

初めましてこんにちは。2023年2月から2023年6月まで台湾の文藻外語大学に派遣留学をしていますインズです。留学生ブログを通して、台湾や留学の魅力を少しでもお伝え出来たらと思います。
私は大学1年生から中国語を第2外国語で選択し、また塾に通ったりしながら勉強をしてきました。中国への留学をコロナの影響で2回キャンセルになりましたが、やっと中国に入国できることになり大学3年生でしたが台湾へ留学することができました。
私が渡航した2月は台湾ではまだ簡単な隔離が実施されており台湾到着後7泊8日ホテル暮らしでした。(外出は可能・現在隔離は必要なし)隔離期間中に高雄の様々な観光名所を回っていました。高雄は台北ほどの観光地ではありませんが、見どころやファッション街などがあり十分に楽しむ事が出来ます。また、タピオカミルクティーやマンゴースムージなどが飲めるドリンクスタンドが至るところにあり、安価で飲むことができます。高雄は都会ですがまだまだローカルさがあり生活がしやすいところです。
私が初めにショックを受けたのは、到着した初日の出来事です。日本でHSK5級を習得していましたが、ドリンクスタンドでタピオカミルクティーを購入しようとしたら、発音が悪く全く伝わりませんでした。以前に台湾留学に行っていた友人に初めは伝わらないと教えてもらっていましたが、なかなか伝わらないということが続きました。しかし、安心してください!他の留学生に聞いても同じような経験をしている人が多いので、台湾留学あるあるみたいです。段々と伝わるようになります。
学期が始まる前にオリエンテーションとクラス分けテストがありました。一応テストはありますが、授業開始一週間はクラス変更が可能です。中国語の授業は15時10分から17時までで他の時間は大学の授業が履修可能です。
私が履修した科目は
・中国語翻訳
・英語で学ぶ中国語文化
・ベトナム語
の3つの授業を履修していました。その中でもベトナム語の授業は私以外日本人がおらず、授業も中国語で進められ台湾人の学生に助けてもらいながら何とか授業を受けていました。
生活や授業については次のブログで詳しく書かせていただきます。お読みいただいてありがとうございました。

「台湾留学2」

こんにちは、台湾の文藻外語大学に留学していましたインズです。今回は台湾での留学生活についてより深く書かせていただきたいと思います。台湾留学の参考にしていただければ嬉しいです。
まず中国語の授業は、私のクラスではすべて中国語で行われていました。なかなか聞き取れなく苦戦していましたが、中国語の発音記号であるピンインを重点的に勉強して少しずつ聞き取れるようになっていきました。授業はディスカッションする機会も多く、フランスやドイツなどから来た留学生の価値観も知ることができて面白かったです。また、教科書の単元テストや単語テストも頻繁に実施されていたため、友達と寮の自習室で夜遅くまで勉強していました。
寮に関しては、私は4人部屋の学内寮を選択しました。最初は心配でしたが、学内寮では日本人が多かったため、定期的に夜会をしたり、誕生日を祝ってもらったりと本当に楽しかったです。部屋は基本的に台湾人と同室になるため、私の中国語の添削をしてもらったりしていました。
また、台湾留学で私が一番実感したことは、何よりも人間関係が広がった事です。私自身、本当に新しい人間関係を築くことが苦手です。高雄ではまだ外食費がかなり安いので基本的に毎食外食をしていました。毎日色んな友達とご飯に行っていましたがその友達が友達を連れてくるということも台湾では普通で、どんどん知り合いが増えていきました。実際に友達と2人で約束していた食事が5人、6人になることもよくありました!
さらに驚いたのは台湾では親日家の方が多く日本語が話せる人が本当に多いです。特に日本語学科の人は日本人と変わらないくらい流暢に話す人がざらにいます。そのため自分から中国語を話す機会を作っていく必要がありました。私の場合は日本人がいない剣道部に所属していました。最初の頃は中国語が伝わらなくて苦戦しましたが、1週間に2回部活中に中国語のシャワーを浴びることで中国語が上達しました。プライベートでも部活の友達と仲良くなりました。台湾留学に行かれる方は、初めの頃は自分の中国語に自信がなくなったりすることもあると思いますが、台湾の友達に中国語を話したいと頼んだり、部活に参加するなど積極的に行動してみてください。
留学生ブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。私自身多くの方々の助けの下で学ぶことができて感謝の気持ちでいっぱいです。台湾は本当に人々が温かく、中国語が上達する環境も整っています。是非台湾留学に挑戦してください。

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