地域・社会貢献
西宮市立甲東小学校3年生が環境体験学習を行いました
7月12日(水)、西宮市立甲東小学校3年生を対象に、自然観察を目的とした環境体験学習が本学谷門の森で行われました。これは本学環境・バイオサイエンス学科の野嵜玲児教授が講師となり毎年行っているもので、野嵜ゼミの学生も参加しました。
この環境体験学習は年4回行われ、今年度2回目となる今回は「夏の岡田山を観察する」をテーマに、前回同様、アベマキやクスノキの観察と夏の自然の様子を観察しました。
「今聞こえているセミの鳴き声は、何のセミですか?」という野嵜教授の問いかけに、「クマゼミ」と即答する子ども達の姿を見て、学生達が驚く場面もありました。
子ども達は、「見たこともないような大きな黒アゲハがいた!」とうれしそうに話したり、ベニイグチという赤い巨大キノコに注目し、観察記録を書いたりしていました。また、ヒアリがいないかなど、今回は蟻についても関心が高いようでした。
次回は秋の岡田山を観察する予定です。