地域・社会貢献
CARE(子どもと親の絆を深めるプログラム)親向けワークショップを開催
3月8日(木)と15日(木)に、本学大学院心理相談室主催により、「CARE(子どもと親の絆を深めるプログラム)親向けワークショップ」を開催しました。
CAREとは、米国で開発された、子どもと関わる大人のための心理教育プログラムです。2歳~児童期を中心に、思春期を含めた子どもとの関係改善や親への支援に有効です。
これまでの専門家向けに続き、今回は子どもを持つ親向けのワークショップとして開催されました。「子どもとのコミュニケーションを改善したい」、「どうやって褒めればいいのか」、「思春期の子どもへの対応を知りたい」と考える親たちが、楽しみながら実践的スキルを学ぶことを目的としました。
講師は、CARE-Japan認定の「CAREシニアトレーナー」資格を持つ國吉知子教授(人間科学部心理・行動科学科・大学院人間科学研究科、臨床心理士)が務めました。また、コ・トレーナーとして、國吉教授の指導を受けた本学大学院人間科学研究科の修了生も加わりました。
本学大学院心理相談室では、今後も継続して、CAREワークショップを開催します。
PCIT、通常の心理相談事業などを通して、地域の子育て支援の拠点として活用していただければと思います。