研究・教育

プロジェクト科目(「神戸女学院を創る」)報告会を開催しました

近江八幡市内でのフィールドワーク

講堂での報告会

10月12日(金)、創立記念日礼拝の後、プロジェクト科目「神戸女学院を創る」受講学生による報告会が行われました。

この科目は、本学の歴史と特徴ある校舎建築について深く理解した学生を育成することを目的に、岡田山キャンパス移転に至る歴史とヴォーリズ設計による校舎群について学びます。
キャンパスだけではなく、関連諸施設の見学実習を通して、本学の歴史や建築についての理解を深め、研修内容を外部の方にわかりやすく伝えるスキルを身に付けることも目指しています。

授業では、教職員や元一粒社ヴォーリズ建築事務所の方による講義に加えて、校舎の中でも普段は立ち入ることができない場所に入って建物の詳細について学んだり、ヴォーリズが設計した建物が数多く残る滋賀県近江八幡市を訪問するなど、フィールドワークも行いました。

報告会では、学んだ成果を生かして重要文化財に指定されているキャンパス内の12棟の建物のうち、5棟の説明を受講学生が行いました。

この科目を受講した学生から、キャンパス内の重要文化財一般公開でガイドを務める「ツアーマイスター」も生まれています。

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