在学生向け

2021年度後期開始時の授業形態について

2021年9月13日
副学長・教務部長 立石 浩一

 

前期末、7月19日付けで「2021年度後期授業方針について」においてお知らせしました通り、2021年度後期については前期と同じ方針で授業運営をすることとなりました。
 

  •  レベル1 感染拡大防止に最大限留意して、対面授業を中心とした授業形態とする。ただし、授業登録人数および教育的効果の観点 から遠  隔が適切なものについては遠隔のみの提供を可能とする。
  •   レベル2 どうあっても対面授業である必要があるもの、および必修科目については対面授業。選択必修科目について授業提供部署において決定。他は遠隔を推奨。
  •  レベル3 どうあっても対面授業でなくてはならないものは、教員が届け出の上対面授業を行う。他の授業は遠隔対応。
    (「新型コロナウイルス禍に関する神戸女学院大学の行動基準方針」より)
     

現在の状況は、感染力が強いとされるデルタ株のまん延などによる兵庫県下における緊急事態宣言が9月末まで延長され、その一方で、ワクチン接種が各地で進んでおり、非常に複雑な様相を示しています。本学においても、10月8日までの予定で、いわゆる職域接種を行っていますので、こちらの状況も見つつ、学期開始時のレベル設定を考える必要があります。

そこで、現在言われているように緊急事態宣言が9月30日までで解除となり、その後、感染症の状況が好転する場合は、下記のような授業運営をする予定ですので、お知らせします。

 

  •    授業開始日(9月24日)より10月3日まで レベル3対応(緊急事態宣言解除(予定)後の週末まで)
  •   10月4日より レベル2対応(緊急事態宣言解除から、感染拡大状況が一定のレベル改善するまで)
  •   10月末を目途にレベル1対応に移行できるよう、大学としても感染拡大防止に努める。
    *    近隣地域の感染拡大状況の推移によっては、上記日程は遅くなる可能性があります。
     

レベル1,2の場合の授業対応については、

  •   UNIVERSAL PASSPORT の「授業・履修登録関連について」の中の、「2021年度後期 対面授業を受講する学生へ(対面授業の教室等について)」を見て下さい。レベル3における、「どうあっても対面授業でなくてはならない授業」については、該当する授業を担当される先生方より、出来るだけ早く登録を予定している学生に連絡をするよう依頼します。
     

大学の行動基準レベル設定の変更は、常に「2021年度 新型コロナウイルス感染情報」に掲載されています。こまめにチェックしてください。もちろん、事態が想定より悪い場合は、分かり次第対応を知らせます。

デルタ株などの変異株が広がっていく中で、若年層への感染が多くなっていることが取り沙汰されています。また、ブレイクスルー感染といって、ワクチン接種後に感染するケースも出てきています。これらの事例が軽症あるいは無症状の場合が多いのは事実のようですが、だから注意を払わなくて良いということではありません。軽症でも、他の人に感染させる可能性があり、新型コロナウイルスに対して、私たちはまだまだ細心の注意を払う必要があります。兵庫県からも、知事メッセージを出し、注意喚起を促しています。
今まで以上に感染拡大防止に留意して下さい。

兵庫県知事メッセージは《こちら

 

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