神戸女学院大学　学長　中野　敬一

2024年2月14日に実施した一般選抜（前期Ｃ日程）「国語」において、出題ミスがあったことが判明しましたので、以下に経緯等をご報告します。受験生、保護者ならびに関係者の方々にご迷惑をおかけしたことを深く反省し、心よりお詫び申し上げます。

1. 経緯
   ３月上旬に外部機関より出題内容についての照会があり、出題担当者および点検担当者による確認の結果出題ミスであると判断しました。
   
   
2. 内容
   「国語　大問二　問２（解答番号㉗）」（空所補充・選択式　選択肢①～⑥）において、選択肢記載と原典記載の内容が異なっていた（選択肢：とりわけ/なぜなら　原典：あるいは）ことにより、結果として原典と異なる意味の文章構成となってしまいました。
   なお、同試験の受験者数は国際学部、文学部、心理学部、人間科学部への出願者計101名でした。
   
   
3. 対応について
   合格発表後に出題ミスが判明したため、当該問題について全員を正解として再度採点をおこないましたが、合否判定には影響がありませんでした。
   
   
4. 再発防止策について
   入試問題の点検をより一層厳密に実施し、再発防止に努める所存です。

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