お知らせ

大学新棟の起工式を挙行しました

創立150周年を記念して、大学新棟(小林季子記念館)を新たに建設するにあたり、さる7月29日起工式をおこないました。

列席者はまずソールチャペルで礼拝をまもり、工事期間中の安全を祈願しました。その後建設予定地にて鍬入れをおこないました。

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鍬入れをする飯 謙 理事長・院長

同新棟は理学館西側地域再整備計画の一環として建設し、2025年度中の完成を予定しています。

心理実験室、心理相談室のほか、ラウンジなどを設置します。

これにより「西側エリアに開かれた新しいキャンパスゲート」「重要文化財を活かした新しい顔づくり」「歩車分離と高低差解消によるアクセス性と安全性の向上」を図ります。

(外観イメージ)
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(内部イメージ)
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(ラウンジイメージ)
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■新棟の概要

正式名称 小林季子(こばやしすえこ)記念館※
主要用途 大学教育施設 
延べ面積 約988.58㎡
建築面積 約405.35㎡
階  数 地下2階/地上1階 3層

(※)神戸女学院では創立100周年以来、本学院の教育に尽力された方ということで新築建物に歴代の宣教師のお名前を冠し、そのお働きを長く覚えるよう申し合わせてきました。

小林季子姉は東京都渋谷区のお住まいをご遺贈くださり、その建物は「神戸女学院東京寄宿舎クローバーハウス」となって多くの学生・教職員が恩恵にあずかってまいりました。本学院の教育に対する姉のご貢献は精神的にも財的にも言を俟たないものです。

クローバーハウスは2023年1月に惜しまれつつ閉所いたしましたが、小林姉のご厚志を記憶にとどめるため、神戸女学院は創立150周年を記念して建設する新棟に姉の名をいただくこととしました。

【小林季子姉プロフィール】
1914年9月18日生
1932年3月          神戸女学院高等女学部卒業
1936年3月          津田英学塾卒業
1946年4月~1961年3月 津田塾英語会教員
1951年4月~1956年3月 東京女学館高等学校教諭
1956年4月~1986年3月 東京女学館短期大学助教授・教授
2007年10月11日    ご逝去
2007年10月17日    日本聖公会東京聖三一教会にて葬送式

学校法人神戸女学院 
神戸女学院大学 入学センター・広報室 

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