地域・社会貢献

公開講座「リベラルアーツ・カフェ」を開催します。

本学は2022年度から新たに、地域の方や一般の方を対象とした公開講座「リベラルアーツ・カフェ」を開催します。《詳細はこちら》

リベラルアーツ・カフェは、一般的な大学公開講座とは異なり、講師による専門分野についての企画(講演や体験学習)だけでなく、企画内容にもとづく参加者との交流の時間を設けることを特徴としています。参加者は、ただ「聞く」だけ、「教わる」だけでなく、「対話」や「交流」を通して、学びや体験を深めることができます。

企画の内容は、一般の方にも親しみやすいテーマを選び、参加者に、「知る」こと、「学ぶ」こと、そして、「自ら考える」ことの愉しさを味わってもらうことを趣旨としています。
講師は、神戸女学院大学の教員が務めます。講師を担当する教員の専門分野は、文系、理系、音楽、体育など多岐に亘り、参加者はそれぞれの関心に応じて、多様な分野の学びや体験を味わっていただけます。

神戸女学院のキャンパスには、ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計による12棟の建物が現存しており、それらはいずれも重要文化財の指定を受けています。リベラルアーツ・カフェの参加者は、ヴォーリズ建築が立ち並ぶ美しいキャンパスのなかで、お茶を飲みながら、豊かな「学び」と「体験」、そして「交流」の時間を過ごしていただけます。(参加者には、有料にて、神戸女学院大学オリジナル和紅茶をご提供いたします。)

長く続くコロナ禍により、いたるところで社会の絆が綻びかけています。そうしたなか、リベラルアーツ・カフェによって、新たに地域社会と大学の絆を結び直すことで、地域社会の活性化に貢献できればと考えています。

なお、「リベラルアーツ」は神戸女学院大学の教育の柱であり、その意味は、「「解放された人間」として、幅広く、バランスのとれた知性と感性、良識と決断する力とを身につけ、「ふさわしい自分の原像」を見いだす一人間の礎」(本学HPより)を築きあげるための教育を意味します。「リベラルアーツ・カフェ」は、こうした神戸女学院大学の教育の理念を一般社会へも広げて行くことを目ざしています。

 

大学事務長室

一覧ページへ