お知らせ
名誉学位記授与式が行われました
9月27日(水)、神戸女学院スーザン・A・ソール記念礼拝堂にて、秋山ひさ氏の名誉学位記授与式が執り行われました。
授与式では、中野敬一学長より推薦のことばがあり、名誉学位記が授与されました。続いて秋山氏から挨拶があり、授与への感謝の気持ちと神戸女学院への思いが述べられました。その後、学内関係者、学生など多くの出席者が、記念歌「Beauty Becomes a College」を歌いました。
秋山氏は、1959年に神戸女学院大学文学部社会学科を卒業。企業での勤務を経て、1971年より神戸女学院大学文学部社会学科の教員として本学院の教育を担われました。その間、1976年の文学部総合文化学科設立にもご尽力。退職後は本学評議員、理事、監事を歴任し本学院の発展に多大な貢献をされました。
2015年には母子家庭あるいは父母が共にいない学生の就学支援のため、「神戸女学院大学HAS給付奨学金」を提唱。秋山氏の寄付をもとに設立された同奨学金は今もなお、経済的事情により学費の納入が困難な学生の学びを支えています。