2019.06.05
2020年卒生(4年生)に対する、経団連加盟企業を中心とした大手企業の採用選考が6月1日、『解禁』されました。経団連が就活ルールを定めるのは、今年で最後。採用選考スケジュールは4年連続で同じですが、内定を保有した状態で採用選考解禁日を迎える学生は年々増加しています。
リクルートキャリアによると、2020年卒生の5月1日時点の就職内定率は51.4%。現行スケジュールが開始となった2017年卒生の25.0%と比較すると、実に2倍を超える水準となっています。今年は、企業の採用難に加え、ゴールデンウィークが10連休となったことで、採用活動の遅れを取り戻そうと内定を前倒しにする企業が増えたことが要因とみられます。
就活の1つの山場といえる6月を迎え、キャリアセンターには連日多くの学生が相談に訪れています。学生たちが、自身にとっての優良企業と巡り会い、内定を獲得し、納得のいく形で就活を終えることができるよう、キャリアセンターでは引き続き支援を行って参ります。