中期英語留学
留学期間
2022.8-2023.2
米国

【マキシムかよこ】【Gigi 】【Nu】【プリン】【NiNi】【reirei】チャタム大学

【reirei】チャタム大学での留学を通して

 今回のブログの最後を担当しますreireiと申します。初日の飛行機乗り遅れるハプニングから始まった留学生活も気づけば終わってしまいました。学校の勉強もし、悔いのないよう生活する、まさに大谷翔平選手のような二刀流で2月は過ごしました。

 今回は苦労したこと、楽しかった事を書きつつ、半年の留学生活を振り返ってみたいと思います。あっという間に過ぎ去っていったこの6カ月。初めはどうなるのか不安で一杯でしたが、その不安もどこへやら。楽しかった毎日が既に恋しいです。

 私が一番苦労したことは、リスニングとスピーキングです。現地学生や他国からの留学生、店員さんの話すスピードが速く、理解するのに時間がかかりました。また沢山話したいと思っていても話が中々続かず悔しい思いもしました。そうならない為にもこれから留学に行く皆さんには日常会話の練習を沢山してほしいなと思います! 

 楽しかったこととして、まずは多くの素敵な方々と出逢えたことです。学内外問わず親切な方が多く、世界各国からの人たちに出会い日本では経験できない様な経験が出来ました。

 そしてもう一つは思っていた以上に旅行をすることができたことです。アメリカは祝日が多いので連休を利用してカリフォルニア、フロリダ、シカゴなどに行きました。地域によって街や人の雰囲気が全く違うのでいい刺激を受けました。またいつもテレビで観ていた観光地を実際に自分の目で見ることが出来感動しました。

 今までにないくらい毎日をとても濃く過ごしたこの6カ月。アメリカは自由な国と言われていますがその通り。特にピッツバーグ(チャタム大学)は程よい都会で立地がよく、不便なく過ごせたことは良かったなと思います!周りの目を気にせず生活することが出来、とても充実した留学生活を送ることが出来ました。留学は一つの大きな決断でしたが、行って良かったなと思います。

最後になりましたが、今まで読んで頂きありがとうございました。;

【NiNi】チャタム大学での生活とワシントン旅行

 今回のブログを担当しますNiNiと申します。留学生活が始まってから早くも5か月経ち、新年を迎えました。海外で年越しをしたのが初めての経験で、日本の年越しも家族とテレビ電話越しにカウントダウンをしたので2回年越しをしたような感覚でとても不思議な気持ちでした。

 さて、私からはconversation partner、寮生活、そしてワシントン旅行についてお伝えいたします。

 まず、conversation partnerとは現地の学生(多くは日本語を学んでいる生徒や日本に興味のある学生)と交流ができるものです。こちらに来て少ししてから登録し、私は日本語を学んでいる2人とパートナーになりました。人によって会う頻度やスケジュール等は異なりますが、私は毎週金曜日、一緒にダイニングで食事をしたり、カフェや図書館で1,2時間程度趣味や文化の違いなど幅広いトピックについて話していました。すごく貴重な経験となり春学期になってからも交流が続いています。これから留学される方はぜひ登録してみてはいかがでしょうか。

 続いては寮生活についてです。私はキャンパス内にある寮で、現在は2人の現地学生とルームシェアをしています。秋学期の4か月間は現在と異なるルームメイトと暮らしていましたが、引っ越してしまったため、今学期からは新たな2人のルームメイトと暮らしています。このようにルームメイトが入れ替わったり部屋が変更になるケースもあります。キャンパス内には他にもいくつか寮やアパートがあります。私の寮では1,2か月に一度寮内でのミーティングがあり、時には学内のイベントに参加することもありました。留学生活が始まった当初は本当にすごく緊張しましたが、みんなとても親切で優しかったので助かりました。以前のルームメイトと離れてからも連絡を取り合っていますし、現在のルームメイトとも帰国前に遊ぶ約束をしているので楽しみです。

 最後にワシントン旅行についてです。ピッツバーグからワシントンまでは車で約5時間程で行くことができます。リンカーン記念堂やワシントン記念塔、ホワイトハウスなどはもちろん、その周りにも美術館や博物館、歴史館、植物園などといったたくさんの施設があります。残念ながらすべて行くことはできませんでしたが、アメリカの歴史についてより深く学ぶことができ、平和についてなど改めて深く考える良い機会となりました。個人的には、国立航空宇宙博物館がとても興味深かったです。実際に昔の飛行機の中に入ることができたり、飛行機がどのように現在の姿に発展していったのかなど知ることができました。またワシントンへ行く機会があれば他の施設に行ってみたいです。

 ここまで読んでいただきありがとうございました。到着した日がついこの間のように感じますが、残りもあと数週間となりました。最近は約-15℃まで下がった日もあれば20℃近い日もあり寒暖差が激しいですが、体調に気をつけ、最後まで悔いなく過ごすことができればと思います。ここで出会った方々には感謝の気持ちでいっぱいです。この6か月の経験を無駄にせずこれからの人生の財産となればと思います。

【Nu】「1セミスターを振り返って」

 チャタム大学留学中のNuと申します。ついに12月に入り、今月で1セミスターが終了しました。そこで私なりに今回のセミスターで感じたことを、神戸女学院の授業と比べながら振り返ってみたいと思います。

 まず私たちは授業が始まる前に、実力テストを行い、2つのクラスに分けられました。私のクラスでは、ほかの国から来た留学生たちも多くおり、授業の中で多国籍な交流をすることができました。英語の勉強だけでなく、他の国の文化などにも触れることができたおかげで、考え方の幅が広がったのではないかと感じています。また、日本の授業に比べて、こちらの授業では発言をすることがより求められているなと感じました。授業内容の一区切りがついた段階でプレゼンがあったり、授業が始まる前に先生から週末はどのように過ごしましたかなどラフな雰囲気で発言を求められたりする場面がすごく多かったです。そのため、プレゼン力や自分の意見を発言する勇気は、留学前より確実に成長していると思います。そして最後に全体的に課題がすごく多かったです。もちろん英語を勉強しに来ているので、ある程度覚悟はしていましたが、想像以上に多く苦労することもありました。しかし、そのおかげで常に勉強をしなければならないため、だらけやすい私にとってとても良い勉強の習慣をつけることができたのではないかと思います。学校には集中して勉強できる図書館や、ゆったりと勉強できるカフェなど自分のニーズに合わせて勉強できる環境が整っており、時と場合に合わせてよい環境下で勉強することができました。今回のセミスターを通して、自分自身の課題点、改善点を見つけることができただけでなく、成長できたと感じることもあり、すごく充実した4か月間でした。

 また、チャタム大学は他の日本の大学とも連携しているため、同じクラスの中に神戸女学院以外の日本人も数名いました。しかし、2月までのプログラムは神戸女学院の学生のみなので、セミスター終了後にお別れ会がありました。留学中に日本語に触れる機会が多いのはデメリットだと思いますが、日本人がキャンパス内にいることで、悩みを共有しあうこともでき、アドバイスをもらうことも多々ありました。また、チャタム大学のあるピッツバーグはたくさんの留学生がいて、日本人もたくさん留学をしています。しかし、そこまで都会の都市ではないので、頻繁に日本人と出会うことはカリフォルニアなどの大都市に比べると少ないように感じます。私は、程よく日本人とも交流し、いろんな英語向上に役立つ情報を共有しあえるチャタム大学を選んで正解だったと感じています。

 話は変わりますが、12月には待ちに待った冬休みがありました。授業が終わり、私はすぐにフロリダディズニーに行きました。チャタム大学は空港からバスで約1時間とそこまで遠くはないので、旅行に行くにはすごく立地の良い大学だと思います。また、ピッツバーグはアメリカの北東地域にあたるので、ニューヨーク、シカゴ、フロリダなど有名な観光名所にたくさん行くことができます。留学生活だけでなく、アメリカ観光もしやすいのはチャタム大学の良いところだと思います。冬休み中には他にも、ホストファミリーがボランティアでクリスマスディナーに招待してくださり、リアルなアメリカンクリスマスを体験することができました。アメリカのホリデーの中でクリスマスは一番大きなホリデーで、11月末にあるサンクスギビングが終わると町中はクリスマスムードに包まれます。どこを見てもクリスマスツリーがあったり、たくさんの家がイルミネーションで飾り付けされていたり、とにかく規模がすごく大きいです(笑)。そのすべてを自分の目で見て、体験することができ、この期間にアメリカに留学することができて本当に良かったです。

 最後になりますが、残りの2か月間さらにピッツバーグとチャタム大学の魅力を見つけ、日本に帰ったときに胸を張って、私はやり遂げたぞ!とみんなに言えるような努力をしたいと思います。今私は毎日最高の日々を送ることができています!私の家族、友達、たくさんの方々への感謝を忘れずに走り切ります。

【プリン】アメリカでのサンクスギビング

 チャタム大学に留学しているプリンです。留学生活の半分である3ヶ月が経ちました。11月はアメリカで大きなイベントの一つであるサンクスギビングがあり、様々なイベントにも参加する事ができました。

 私たちが受けている授業の一つにUS Cultureというクラスがあるのですが、そのクラスではアメリカの政治や移民、多国籍社会、またサンクスギビングやハロウィンなどイベントの歴史等を学んでいます。授業ではよくグループに分かれディスカッションをしたり、それぞれの単元を元に自分たちの国の事を共有しあったりと、クラスメイトと沢山交流しながらアメリカの文化を学んでいます。その授業の一環として11月の2週目にinternational symptomsというイベントで、ポスタープレゼンテーションを行いました。私のグループは私含め日本人2人とコロンビア、アフガニスタンから来た留学生の4人グループでimmigration, diversityについてポスターを制作し、発表しました。それぞれの国とアメリカを比較し、異なる点、似ている点を一枚のポスターにまとめ、当日は来てくれた学生に今それぞれの国の移民問題や、多様性がどのような状況にあるのかを説明しました。ポスタープレゼンテーションというのは初めてで、グループで協力しながら何に焦点を当てるのか、どのようにポスターを作るのか考えるのは難しかったのですが、他のグループの発表も含め様々な事を知るきっかけになったのでとても良い経験でした。

 またサンクスギビング前には大学内のダイニングで、ハーベストディナーというサンクスギビングの食事を提供してくれるイベントがありました。アメリカでサンクスギビングを体験するのが初めてだったのですが、US Cultureでサンクスギビングの歴史や伝統的な食事を学んだので、実際に料理を食べる事ができ、楽しく食事する事ができました。食事だけでなくダイニング内の装飾もハーベストディナー用に飾り付けられていたので、新鮮な気分で食事を楽しめました。

 サンクスギビング当日は現地の方の家にお邪魔して一緒にサンクスギビングの食事をしました。私たちは大学内の寮やアパートにて生活しているので現地の方のお家に行く機会はほとんどないのですが、サンクスギビングディナーを通して一緒に食事ができただけでなく、現地の方の生活に触れる事もできました。サンクスギビングはみんなで自分の感謝を伝え合うとても暖かくて素敵な日でした。

 11月の後半にはピッツバーグのダウンタウンでライトアップナイトというイベントに行ってきました。町中のライトアップが始まる日ということもあり、花火が上がったり、クリスマスマーケットが開いたりと日本ではなかなか感じる事のできない雰囲気を楽しむ事ができました。この日は夜という事もありとても寒かったのですが、クリスマスマーケットでは様々なクリスマスにちなんだ物が売られており、中心地には大きなクリスマスツリーが飾られていてとても綺麗でした。

 留学生活も半分が過ぎ後半へと入っていくので、より一層気を引き締めて残りの留学生活も悔いのないように楽しみながら生活していきたいと思います。

【Gigi】アメリカのハロウィン

ハロウィンイベント

 8月末からアメリカのチャタム大学に留学しているGigiです。早いもので、こちらに来てもうすぐ3か月になります。10月は初めての地に行ったり、中間テストがあったり、アメリカの文化を肌で実感できたり、とても充実した月でした。

 まず、10月の1週目はチャタム大学外のイベントに申し込んでナイアガラの滝の見学ツアーに参加しました。そこでは、大迫力のナイアガラの滝を見ることができただけではなく、初めてアメリカ人のお宅にホームステイをしました。こちらではアパートでルームシェアの生活をしているため、ホームステイを経験できたことはとても価値があるものでした。現地のファミリーに温かく迎えていただいて、リアルなアメリカの暮らしを体験することができました。

 そして、2週目にはロングウィーケンドと呼ばれる5連休があり、私は友人とニューヨーク旅行へ行きました。ニューヨークへはピッツバーグから夜行バスで安く行くことができるのでおすすめです。ニューヨークに着くと、タイムズスクエア、ブロードウェイ、メトロポリタン美術館、自由の女神など様々な観光地を訪れました。ニューヨークはとても忙しい街なので自然豊かなピッツバーグが恋しくなりましたがとても思い出に残る素敵な旅になりました!(笑)

 続いて、ピッツバーグにてブロードウェイの「アナと雪の女王」を鑑賞しました。今月だけで本場のブロードウェイを2回も体験でき、幸せな時間を過ごすことができました。ピッツバーグのブロードウェイでは学生割引が使えます。他にも、ピッツバーグ内では学生割引や、チャタム大学の学生が無料で楽しめるサービスがたくさんあるので、学生にとても優しい街だなと日々実感しています。

 また、ナイアガラの滝のツアーの主催者の方が定期的にイベントを開催してくれました。そのため、ツアーに引き続き、ジャックオランタン作りや、日本食パーティーなど他にもたくさんのイベントに参加しました。アメリカならではの文化にたくさん触れることができてとてもいい思い出になりました。

 最後に、念願のハロウィンイベントにも参加しました。大学の敷地内にはお屋敷もあり、一般の方が生活しています。電気が付いている家がお菓子をもらいに行くことのできるお家だと教わったので、勇気を出してチャイムを鳴らし、たくさんのお菓子をもらうことができました。アメリカではハロウィンとは大人から子供まで仮装して全力で楽しむ行事なので、日本とは違った本場のハロウィンを感じることができました。

 9月に引き続き、10月もとても濃い1か月でした。残りの留学生活も引き続き楽しみながら精一杯悔いのないよう頑張りたいと思います。

【マキシムかよこ】「渡米時のハプニング」

8月末からアメリカのチャタム大学に留学しているマキシムかよこです。

こちらに来て約2ヶ月が経ちました。毎日濃い時間を過ごしておりこの2ヶ月は本当にあっという間でした。

アメリカに来る際、羽田、アトランタで乗り継ぎがあったのですが、羽田からアトランタの便の到着が遅れてしまいピッツバーグ行きの便に乗り遅れてしまいました。飛行機に乗り遅れたのは人生で初めてで、必死に走ったのですが間に合わず絶望しました。結局次の便でピッツバークに向かうことになったのですが、夜中の到着となりチャタム大学の担当の方にも流石にその時間に迎えに行けないといわれ、そのまま空港泊をすることになりました。(笑) アトランタで約4時間、ピッツバークで約7時間空港で待機しました。

初日からハプニングだらけでかなり大変でしたが、今では良い思い出、経験になったなと思います。これを乗り切れたのも一緒に留学をしている神戸女学院大学の仲間がいたおかげで本当に感謝しています。

9月にはピッツバークパイレーツの試合を見に行きました。野球は今までちゃんと見たことがなかったので楽しめるか不安だったのですが、席がとても良い席で、実際に見てみると迫力が凄くてとても面白かったです。しかも学校でチケットを買ったので5ドルで試合をみることができました。学校ではさまざまなイベントが行われており、学生証があれば美術館なども無料で行くことができます。また、さまざまな場面で学生割引も使うことができ、バスも無料で乗れるので生活はしやすいかなと思います。

この2ヶ月という短い期間でも様々なことを経験できました。残り4ヶ月も楽しみながら頑張りたいと思います。

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