研究・教育

プロジェクト科目「戦争と平和を考える」報告会を実施(総合文化学科)

11月12日(金)、総合文化学科のプロジェクト科目「戦争と平和を考える」の報告会が行われました。
今年度は「戦争の空の下」をテーマに、学生たちは空襲と戦時下の生活について学びを深めてきました。報告会では夏に実施したフィールドワーク(詳細は≪こちら≫)に加え、戦争について語り伝える活動を行っている方々のご講義の内容、学生自身が行った戦争体験者へのインタビュー結果などについて報告がありました。

発表最後の「半年間の学びを通して」では、次のようなまとめが行われました。
・身近に戦争を体験された人、戦争体験を伝えようと活動されている方、多くの貴重な話を伺うことができた。
・戦争を過去に起きたことではなく今も起きていることとして捉え、戦争の記憶が薄れてゆく中、経験された方々の記憶を伝え将来の社会を考えていきたい。
・再び戦争で尊い命が奪われることがないよう、半年間、一人一人が学び得たことを記録するだけでなく、次は身近な人や下の世代に伝えることの大切さを実感した。

報告会ではプロジェクト科目を受講した10名の学生が発表を行い、参加者からも発表に対する感想や質問が多く寄せられました。発表した学生だけではなく、それを聞く側の参加者も様々な気づきを得ることができる報告会となりました。

※総合文化学科のプロジェクト科目については≪こちら

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