学年ごとの講義、実習以外の教職課程履修の流れは、下表の通りです。
教職関連行事(各種オリエンテーション、説明会、教育実習事前・事後指導等)は、正課の講義(実習)とともに教職課程履修の一環として実施しています。よって教職関連行事には必ず出席し、やむを得ない理由等で欠席する場合は、事前連絡と公的証明書を必ず提出してください。公的証明書を提出できないような理由で欠席した場合や特段の理由がなく各種提出物の期限を遅れた場合は教職課程の履修を継続できないので注意してください。

1年次

時期 教職関連行事等 内容
5月下旬 第1回オリエンテーション
「教職課程履修に関する注意事項」配布
教職課程履修を希望する学生はオリエンテーションに必ず出席すること。オリエンテーションでは、教職課程履修の心構えや履修方法の諸注意等を説明する。オリエンテーションの無断欠席、遅刻または正当な理由でない提出物の提出期限の遅れ等の場合、教職課程受講を取り消す。
11月下旬 第2回オリエンテーション※
「教職課程履修登録カード・誓約書」配布

※のオリエンテーションは「履修カルテ」を配布・提出

2年次

時期 教職関連行事等 内容
6月 第1回オリエンテーション 中学校の教員免許状を取得するには、「教職・介護等体験説明会」に出席し、次年度の介護等体験の予備調査(11月)および申込を済ませなければならない。説明会の無断欠席、提出物の未提出や提出期限の遅れがある場合は、次年度に介護等体験を受けることができないので注意すること。
なお、高等学校のみの教員免許状取得希望の場合は、介護等体験は法令上義務付けられていないので、所定の手続き等は不要。
11月上旬~
11月中旬
教職・介護等体験説明会
11月下旬~
12月上旬
第2回オリエンテーション※

※のオリエンテーションは「履修カルテ」を配布・提出

3年次

時期 教職関連行事等 内容
4月上旬 教育実習予備登録 次年度教育実習を履修しようとする学生は、4月に教務課より配布される登録用紙「教育実習予備登録」を所定の期限までに提出し、教育実習の予備登録を済ませること。
4月中旬 第1回オリエンテーション
「教育実習生個人調書」「受入内諾書」「教育実習内諾書」等配布
実習校選択に関するガイダンスおよび教育実習までの諸手続きについて詳しく説明を行う。
4月下旬 教職・介護等体験説明会<講演> 兵庫県社会福祉協議会の方を講師として招き、「介護等体験に関する概要」「事前準備および体験中の諸注意事項」「使用する各種様式」等について、講演していただく。介護等体験を予定している学生は必ず出席すること。
4月下旬~ 実習希望校への交渉 各自が実習希望校(原則として出身中学校または高等学校)を訪問して交渉にあたり、内諾を得る。訪問の際は、必ず事前にアポイントメントを取り「受入内諾書」「教育実習内諾届」等、必要書類を持参する。出身校での実習が困難な場合、もしくは内諾が得られなかった場合は、必ず教務課に相談すること。
なお、教育実習の受入内諾に係る手続きは、実習校によって手続き方法・提出書類が異なる。この点については、3年次の第1回オリエンテーションで説明するので、各自しっかり確認しておくこと。
5月~ 教職・介護等体験実施 体験プログラムは社会福祉施設職員や特別支援学校の教職員の指導のもとで実施されるので、必ず指示に従って行動すること。
なお、体験期間中、体調不良等で欠席せざるを得ない場合は、教務課と施設または特別支援学校へ必ず連絡すること。
~7月下旬 書類提出締切 実習希望校を訪問し、次年度教育実習の内諾が得られ次第、速やかに教務課に「教育実習生個人調書」「教育実習内諾届」等を提出する(実習校によって提出する書類の種類が異なる)。
書類の提出漏れや遅れがあった場合、実習校または教育委員会への教務課からの手続きに支障をきたすことになる旨、留意する。特段の理由なく提出期限に遅れた場合は原則、教育実習を履修できないので、十分注意すること。
12月上旬 第2回オリエンテーション※

※のオリエンテーションは「履修カルテ」を配布・提出

4年次

時期 教職関連行事等 内容
4月上旬 教育実習期間発表(教務課掲示板にて) 学生別の実習校・実習期間を掲示する。既に実習校から通知を受けている学生も必ず掲示を確認すること。
4月下旬 第1回オリエンテーション
「教育実習の手引き」「教育実習簿」「教育実習事後報告書」等配布
教育実習直前指導と諸注意を行う。「教育実習推薦図書一覧」を配布するので、各自一覧から推薦図書を自主的に読み、教育実習に備えておくこと。
第2回オリエンテーション 「人権教育特別講義」および各学科ごとにOG現職教諭を招いて実施するOG講演・質疑応答と懇談会を行う。
実習校訪問教員通知(教務課掲示板にて) 実習校訪問教員名を掲示をする。学生は各自の実習校を訪問する教員を確認し、必ず事前・事後の挨拶をする。また、実習日程、実習校への道順、特に訪問日に実習校で行事はないか等を報告し、訪問教員と打合せを行っておくこと。
5月中旬~10月頃 教育実習 原則、5月中旬から10月中旬までの2~4週間で実施される。実習期間中は実習校の指示に従い、以下(1)~(4)に該当する場合は必ず教務課まで報告すること。
  1. (1)実習期間(当初予定)の変更
  2. (2)実習先でのトラブル(事故やケガ等)
  3. (3)急病等による実習の欠席
  4. (4)台風・大雨等による実習の中止
原則として実習終了後、2週間以内 実習簿・実習事後報告書等提出 実習終了後2週間以内に「教育実習簿」「教育実習事後報告書」を教務課に提出すること(期限厳守)。
後期 教育実習事後指導(各教科)
教職実践演習履修、「履修カルテ」配布・提出
各教科ごとに教育実習事後指導が行われる。教職担当教員の指示に従うこと。
12月 教員免許状交付申請の手続き
「教育職員免許状授与申請書・誓約書」等必要書類の配布
教員免許状取得見込の学生は、必要書類を整え、所定の期日までに教務課に提出すること。必要書類を受理後、本学から一括して兵庫県教育委員会に教員免許状の交付を申請する。
申請にあたっての手続きは事前に掲示にて案内するので、注意しておくこと。